2011年12月6日火曜日

最近のベストムービー 映画『(500)日のサマー』



2回見たのですが、1回目ではなく2回目でかなりはまってしまいました。
かなり切ないけど最後には希望を与えられるストーリーです!
久々にヒットな映画でした。

称賛ポイントがいくつもあげられそうです・・・

1.ストーリー

話はトムが新しく会社にアシスタントとして入ったサマーという女の子のことが好きになります。
その後トムとサマーはいい感じになりますが、サマーから"I'm not looking for anything serious."(真面目な付き合いは求めていない)とあらかじめ言われてしまいます。実際は複雑な気持ちになりながらも、トムもカジュアルな関係で行こう!と同意します。
それからのサマーと過ごした幸せな時間、別れなどが描かれます。
サマーと出会った1日目から500日目までの話です。
ただ、これは出会いから別れまでを時系列で追ってみていくのではなくて、トムの視点から、別れ、出会い、幸せの時期、幸せでない時期、など話が飛び、そのピースをつなぎ合わせていくという感じなのです。


あらすじだけ聞いた時、ありふれたストーリーだなあと思って映画館に見に行くことはしませんでしたが...

I was wrong!!!

でした。

はじめにサマーから別れを告げられるところから始まるのですが、このときは全てが順調に行っていたのに突然こんなことに!というトムの視点なんですよね。
徐々にストーリーが進むにつ入れて、サマーの心が離れていくのが感じ取れるのです。

それがもうとてもとてもリアルな感じなんです。
バーでお酒を飲んでて、男がサマーに絡むのですが、絡みがしつこくてトムがその男を殴っちゃうのですが、なんかやめてほしかった!っていう感じとか。
レコードショップでサマーの好きなリンゴスターのレコードを見つけて見せるのですが、楽しくない感じとか。
トムがサマーの手をつなごうとしたらさりげなくよけて自分のもう片方の腕をつかむ感じとか...

トムはあれ?って感じのを少しは感じ取っているのでしょうが、

おそらく疲れているのかな??

程度の感覚なのでしょう。


片方が運命の人だと思うくらい大好きなんですが、片方は気持ちが離れていっているという世間ではありがちなことなんですけど、幸せのときとの対比したりの描写がとても上手いんです。

ストーリーだけではなく映画のおしゃれな雰囲気や、台詞、音楽など細部に至るまですごいな~と感心するはずです!


2.キャスト

あとはキャストが素晴らしいことです。

主演をつとめるドラマNew Girlが好調のZooey Deschanelですが、もう可愛すぎるんです!
決して、スタイルがよくて顔も完璧に整ったって感じではないのですが、自然なしぐさや笑い方、悲しい表情など何度も繰り返し見たくなるほど自然な演技なのです。
他の女優さんでは絶対に演じることは出来ないだろいなっていうくらいはまり役なのです。


トムを演じるJoseph Gordon-Levittもかなり素晴らしです。
サマーがエレベーターの中でヘッドホンで音楽を聴いているトムに声をかけるのですが、音楽を聞いてて軽く挨拶をされたのだと思い軽く挨拶をする演技で虜になりました!!
サマーがカラオケで歌を歌っているときのトムの笑顔も可愛いこと!
彼もかなりのはまり役です。


他のキャストも豪華です。

トムの友達役で出てくるポールはクリミナルマインドで可愛いDr.リード役のMatthew Gray Gublerだったり、トムの妹役のレイチェルはキック・アスでヒットガールを演じてかなり強烈なインパクトを与えた今後がかなり楽しみなクロエ・モレッツなど。
そして、最後に重要(?)な役で出てくる(彼女の名前はぜひ映画を見てご確認下さい)トムが面接に行って会う子はFriday Night Lightsで優等生のチアガールでライラ役を演じたミンカ・ケリーです。


文句の付けどころのない映画です!!

ぜひぜひご覧ください!

0 件のコメント:

コメントを投稿