2013年3月24日日曜日

映画『ヘルプ~心がつなぐストーリー~(原題 The Help)』を見ました





映画『ヘルプ』を見ました。

これは原作は本で読んで(記事はこちら)面白かったので映画は絶対に見ようと
思っていたのですが、映画館で見るのを逃してしまいました。

DVD化されたのでやっと見れました。

舞台は黒人への差別がまだまだ残る60年代のアメリカミシシッピ州ジャクソン。
大学を卒業して実家に戻ってきた白人女性スキータは友人たちの家で働く家政婦として働く黒人女性からみた実情を本にしたいと考えます。
他のものには秘密に黒人家政婦たちにインタビューをしていきます
そんなふうに映画ははじまります。

原作の本と映画

本を読んだときは感動して涙を流す場面はなかったのですが、映画の方は感動してしまって涙する場面がありました。
本の方が詳しく書かれていて描写が丁寧で自分の想像を働かせながらストーリーを追っていくので本のほうがいいなと思う場合も多いのですが、今回は映画もとても良くできていました。

人種差別というテーマだけどコミカルな要素もあり感動はするけど重くならない映画になっています。

バラエティー豊かな女性たち

この中には色々な女性が出てきます。
スキーターのように自分のやりたい事が明確な女性、エイブリーンのように控えめだけど賢い女性、ミニーのように自己主張が強く毒舌家な女性、シリアのように偏見がなくその代わり他人の自分に対する評価もちょっとうとい女性、ヒリーのように偏見の塊で新しい考えを受け入れることが出来ない女性などなど。

嫌な人もいい人も含めてそれぞれの女性に色々な面でちょっとした共感的なものを感じることでしょう。

その反面この映画では男性の印象ほんとうに薄い映画でした。唯一、ナイスなキャラクターはシリアの夫くらいでしょう。
ちなみに、他には『True Bloodのラファイエット役の役者さんが出演しています。


最後のシーン
  
最後のエイブリーンとメイ・モブリーとの別れのシーンは涙が出てきました。なぜか、亡くなった自分のおばあちゃんの姿とかさなってしまいました。なぜかハグの仕方とか抱きつくとおでこにキスをしてくれた姿が重なり泣けてきました。


面白さもあり感動もある映画なので是非見てほしいです。

ちなみに英語は訛りがきつくちょっと難しく感じました。





2013年3月16日土曜日

We are never Ever getting back together cover



是非聞いてみてください!

This is much better than...ってかんじです。

 

2013年3月12日火曜日

Jeannette Wallsの『Half Broke Horses』を読みました



このブログに移してからはメインが海外ドラマと映画になってしまったのですが、すこし幅を広げて少ないながらも洋書のレビューも書いていこうと思います。

さっそく、先に読み終わった本Jeannette Wallsの『Half Broke Horses』についてのレビューです。

この本を読もうと思ったきっかけは、同じ著書が書いた彼女の自伝書の『The Glass Castle: A Memoir』がかなり面白かったからです。(この本のレビューはこちら)

The Glass Castle: A Memoir』は今までたくさんの洋書を途中で挫折している私が本当に面白いと思い最後まで読むのをやめられないくらい集中して読んだ本の1つです。ここ数年、実用書やビジネス書的な本以外でこれ以上に面白い本と思った本はありません。(ちなみにこの本は『ガラスの城の子どもたち』という本で日本語にもなっています。)





前置きが長くなりましたがその著書が書いた『Half Broke Horses』は著者のお母さんのお母さん、つまり著書のお祖母さんLily Smithの話です。
本の中に書かれていることは、母親に聞いてほとんど事実に基づいているそうですが、この本は一人称で書かれているため、感情や会話などはやはり著者の想像に基づいてるため小説というジャンルになっています。ちなみにLily Smithは著者が8才のときになくなったと最後に記載されてました。

この本では、著者のお祖母さんLilyが幼い頃の出来事、そして成長過程、その後娘と息子が生まれて最後に孫(著者)が生まれるまでを書いています。

まず読んでて感銘をうけるのはLilyのたくましさです。

例えば、たった15歳にして先生として教えるために馬にのり一人でほぼ1ヶ月かけて赴任先に旅をしたこと、教師の資格を得るために働きながら夜学校に通った事、生活を支えるために密造酒の販売、飛行機のレッスンを受ける事などなど。

困難な事があっても持ち前の頭の良さとハードワークさで乗り越えていきます。また自分の成し遂げたい事に向かってつらいことがあろうとも心は折れることなく突き進む強さが凄いのです。

個人的に好きな場面は、Lilyが教えていた学校の地域のモルモン教の大祝福師にLilyが学校で教えている内容にクレームがきたときに、それを突き返すところです。その人の意見にに従わないとストーカーのように家の前に立たれたり、しまいには部屋のドアを叩かれたりします。それに負けずに、Lilyは銃を突きつけてその大祝福師に向けて発砲して追い返すところです。

Lilyの思いっきりさと強さがわかると思います。

この本を読むと逆境に負けないLilyから勇気をもらえるし、こんな今みたいに恵まれていない時代に凄まじい困難を乗り越えた人がいると考えただけで自分の小さな問題なんかほんとちっぽけに思えます。Lilyの問題があってもそれに負けない強さに感心します。

また、Glass Castleを読んでいればさらに面白く読める箇所もありました。

例えば、Glass Castleは著者の小さい頃の出来事として初めに料理をしているときに服に日が燃え移ってしまったという事件からはじまります。Half Broke Hourseでも著者の母であるRosemaryが小さい頃に同じような出来事が起こっていた事がわかります。そしてこれはLilyの弟とおじいさんにも起こった事があるから受け継がれているんだね、なんて話しがなされているのです。
ここは思わずにやけてしまいました。

また、やはり著者の母であるRosemaryと著者の父Rexに関する記述は著者の感情が特別こもっている感じがして特に面白く読めました。

自分の道は自分で切り開く!そんなガッツをもらえる本です。

Glass Castleでもそうでしたが、この本にもたくさん教訓となる言葉がちりばめられています。小説だからとあなどれなく、実際本質をついている言葉がたくさんあるのです。

最後に、ネガティブな意見は書きたくないのですが、やはり著者が体験したことや実際に感じたことを書いた『The Glass Castle: A Memoir』と比べると、私としてはやはり共感の出来具合が違うため、どうしても前作の方が好きかなと思ってしまいます。こちらはどちらかというと淡々としている印象がありましたが、前作は著者の気持ちが強い気持ちがつたわりこっちまでエモーショナルな感情がどっとこみ上げてきました。

また、Lilyは色々なところに移り住むのですが地名がたくさん出てくるのですがなんせ自分の知識が乏しいために地名がピンとこないことも多かったのが唯一自分の知識のなさに残念でした。

Glass Castleを読んで面白かった人はこらも是非読んでみてください。

ちなみにAmazonのこの本の日本語版のガラスの城の子どもたちの紹介部分で
"育児放棄(ネグレクト)に立ち向かったひとりの女性の告白"
とあるのですが、この説明はなんか違うかなという気がしました。

興味がある方は以前に書いた下のレビューをご覧ください。

<関連記事> 
著者の子供時代から現在に至る体験を描いた「Glass Castle」を読みました


2013年3月10日日曜日

映画『ONCE ダブリンの街角で』を見ました



『ONCE ダブリンの街角で』という映画を見ました。

昔この映画の表紙だけを見た事があって、気になっていたのですが結局忘れてしまっていたのです。
しかし、最近この表紙のイメージが頭の中にぱっと浮かんできたのですが、タイトルが思い出せなかったのです。
あるときこの表紙のイメージとOneという文字が頭の中にぱっと浮かんで来て、考え込んでいたらOnceだ!!っと思いだし、この映画にたどり着くことができました。

そのためなぜかこの映画は見る前からいい映画だ!という強い確信がありました(笑)

前置きがながくなりましたが、見た結果私はこの映画の中の音楽の虜になりました。
音楽好きの人は必ず、音楽に興味がなくても必ずこの映画が面白いと思えるはずです。
ちなみにトレイラーはこちら

物語のあらすじ

ストーリーは、親の掃除機やさんを手伝いながらストリートミュージシャンとしてギターで歌をうたう男がチェコ人の女と出会います。ピアノが上手にひける女はこの男がデモテープを作ってロンドンに行って歌手として契約を結べるように音楽で協力をするというストーリーです。

あらすじでなぜ男と女性という表現にしたかというと、この映画の中で男と女性の名前は一切明かされないのです。

美しいアコースティックギターとピアノ、2人のハーモニー

この映画の見所はなんといっても2人による演奏のシーンでしょう。特に、はじめて2人がギターとピアノであわせてはもって歌うシーンは美しすぎて感動します。
シンプルなだけにすごく心に響きます。

派手さはないけど秀作

この映画は特にドラマティックなことが起こるわけでもないですし、映像もとくに素晴らしいとか、出ている主人公がかっこいいとかかわいいわけでもありません。ですが、素晴らしい音楽と、主人公2人の音楽を通しての微妙な関係がリアルであるところ、そして最後の男による計らいなど、見終わった後には良い映画をみたなと思わずにはいられません。

おすすめの映画です!!

2013年3月7日木曜日

映画『ビフォア・サンセット(Before Sunset)』を見ました




『ビフォア・サンライズ』の続きとなる『ビフォア・サンセット』を見ました。


続編は前作の9年後を描いた話。前作『ビフォア・サンライズ』関する記事はこちら

ジェシーはその後セリーヌと出会ったときの一夜についての小説を書いて、プロモーションの一環でパリの書店を訪れるます。するとそこにはセリーヌの姿が...

という始まりなのですが、その後は前回同様終始二人の会話でストーリーが進みます。

ジェシーとセリーヌのその後

前回気になっていた、2人は結局半年後に会いに行ったのか?という疑問は会話の中で判明します。

セリーヌは実はおばあさんがなくなってしまって行く準備をしていたのだけど行けなかったと。そしてジェシーは父親にお金まで借りて会いに行ったのですがそんな理由のため2人は結局会えなかったという2人のそのときの状況が判明します。 

ジェシーは子持ちの女性と結婚しており、セリーヌは独身だけど彼氏がいます。 

再開後の会話では2人は今の生活に満足しているようですが、別れが近づく中、2人の現在の生活の不満、そして2人が今もあのときの一夜を特別に思っている事が明らかになります。

ジェシーとセリーヌの今後

徐々にジェシーのアメリカへのフライトの時刻が刻々と迫る中、2人はセリーヌのアパートに行きます。

話していたギターを聞かせてほしいと頼むジェシーにセリーヌはジェシーとの一夜についての曲を聞かせます。

その後、リラックスした様子で二ーナ・シモンのCDをかけるジェシー。

二ーナ・シモンの曲に合わせてダンスをするセリーヌは二ーナ・シモンのまねをして、
"Baby ... you are gonna miss that plane."とジェシーに話しかけます。

 "I Know."と答えるジェシー...。


音楽がながれたままフェードアウトしてエンディングクレジットが流れます。  なんと2人がどうなるのかわからない微妙なところで映画が終わるのです!! この結末にはやられた!という感じでした。 

その後ジェシーは飛行機に乗るために帰ってしまったのでしょうか?それともとどまったのでしょうか?

私の解釈は明らかにとどまった!です。ジェシーがセリーヌの家に行った、セリーヌがジェシーを家に招いた時点で明らかですけど、その後のリラックスした感じとジェシーのソファーに座りながらセリーヌを見る目がそれを物語っています。

私は前の『ビフォア・サンライズ』よりもこっちのほうが好きです。また最後にセリーヌがギターに会わせて歌うのがほんとに上手くてこのシーンは見とれる&聞き入ってしまいました。そこもこの映画の見所です。

『ビフォア・サンセット』の続編『ビフォア・ミッドナイト』

ちなみに調べてみるとこちらの続編で9年後を描いた『ビフォア・ミッドナイト(原題) / Before Midnight』が公開されたそうです!日本での公開は2014年?らしいです。まだ先ですね。
先ほどWikiであらすじを読んでしまったので、そうなったのかー!!と読むんじゃなかったと後悔してしまいました。
やはり映画のあらすじは映画を見る前に見てはいけませんね。


<関連記事> 

映画『ビフォア・サンライズ(Before Sunrise)』を見ました

2013年3月4日月曜日

ゲームオブスローンズ 日本版のDVDが2013年7月17日に発売決定!

2013年7月17日に日本版のゲームオブスローンズのDVDが発売されるそうです。
ソースはこちら

これで日本でもレンタル開始になり、日本国内でのゲームオブスローンズ人気がますます高まりそうですね!!

このドラマの面白さをもっとたくさんの人と共有する事ができてうれしい限りです!!

<関連記事> 
Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ) シーズン1 全あらすじ一覧
Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ) シーズン2 全あらすじ一覧
HBO超大作ドラマGame of ThronesのSeason 1見始めました
ゲーム・オブ・スローンズのシオン・グレイジョイを演じるアルフィー・アレンはリリー・アレンの弟!!

2013年3月3日日曜日

ゲームオブスローンズ あらすじ シーズン2 エピソード1 The North Remembers



ゲームオブスローンズ(Game of Thrones)のシーズン2を見始めました!!

相変わらず最高の面白さです!!シーズン1のあらすじはこちらです。

さっそくシーズン2エピソード1のあらすじです。
見ていない方は完全ネタバレなので御注意下さい!



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【ゲームオブスローンズ シーズン2 エピソード1 『The North Remembers』 あらすじ 】

キングズランディングにて、王ジョフリー・バラシオンのName Dayを祝うための騎士らによる死闘が行われている。次の対戦相手Dontos Hollardが酔っ払った状態でその場に現れると、王ジョフリーは彼をワインで溺れさせるように命じる。サンサは彼を殺すのではなくて道化師にさせるように説得して彼の命を救う。祭りの途中、ティリオン・ラニスターが到着する。

ティリオンは新しく王となった甥ジョフリーに挨拶をして、サンサに父ネッド・スタークの死に対してお悔やみを述べる。ジョフリーがネッドが反逆者であったことでお悔やみを言ったティオリンに対して腹をたてるとティオリンはそれでもサンサにとっては父親だとたしなめる。そしてティリオンは小議会のミーティングへと向かう。そこで父親であるタイウィン・ラニスターが不在の間、彼が王の手として仕えることを証明した手紙を出す。ティリオンの姉でジョフリーの母の摂政女王サーセイ・バラシオンは怒り、議会のメンバーに部屋から出て行くように命じる。ティリオンはサーセイがジョフリーが命じたネッド・スタークの処刑を止めなかったこと、そしてネッドの娘であるアーリア・スタークの行方を見失ったことを強く非難した。

ウィンターフェルにてブラン・スタークはバナーマンからの要望を聞きながらルーウィンからアドバイスを受けている。ブランは自分自身が飼っている狼のサマーとなりGodswoodを歩いている夢のことが気になり、次の日赤い彗星が空に見える中、オシャとホーダーと共にGodswoodに行き、夢で歩いた道をたどる。オシャは赤い彗星の意味はただ1つ、ドラゴンを意味しているという。

ナロウ・シーにて、デナーリス・ターガリエンと孵化したドラゴンはRed Wasteと呼ばれる広い砂漠フォロワー達と共にさまよっている。食料も水も不足する中、デナーリスの馬が倒れてしまった。最後の望みとして文明の兆しを求めて3人のライダーを別々の方向に行かせて探してくるように命じるデナーリス。

ナイツウォッチのメンバーが"壁"を超えて北を進んでいる。クラスター(Craster) という野人の住んでいる家に立ち寄る。この家は娘たちであふれかえっている。クラスターは自分の娘と結婚し、さらなる娘が生まれるのだ。ジョンは男の子はどうしているのかと疑問に思う。
指揮官ジオー・モーモントはクラスターらと座り、宿の代わりに武器とワインを差し出す。ジョンはクラスターに"南部人"と呼ばれたことに対して反対して意見を述べる。その後モーモントはジョンに対して今後指揮をするものになりたければ従うことを学べと叱咤する。

今は亡きロバート・バラシオンの弟の中の最年長スタニス・バラシオンによって統治されているドラゴンストーン(Dragonstone)の島にて、女祭司メリサンドル(Melisandre)が儀式をとりおこなっており、この島の住人が浜辺に集まっている。スタニスのマイスターCressenがスタニスのアドバイザーのダヴォス・シーワース(Davos Seaworth)に対してメリサンドルはスタニスの墜落しかもたらさないだろうと説得しようとするが聞き入れられない。スタニスは鉄の王座は彼のものであると信じておりメリサンドルがそれを手に入れる力をもたらしてくれるだろうと考えているのだ。

スタニスはジョフリー王とその他の子供はジェイミー・ラニスターとサーセイ・バラシオンの近親相姦によって生まれた子でロバート・バラシオンの子供ではないと記した自分の王座を主張する手紙を書かせて7大国中に送るよう命じる。
メリサンドルに反対するマイスターCressenは彼女を毒で殺そうと自分のワインに毒をしこんで乾杯の音頭をとる。信用を得るために自分が最初にそのワインを飲んだ後、メリサンドルに自分のワインを渡す。Cressenが身もだえて死んでしまう中、メリサンドルはそのワインを飲んだにも関わらず不死身のままだった。

スターク家のキャンプ地にて、ロブ・スタークがGrey Wind(ロブの飼っている狼)を連れて捕えたジェイミー・ラニスターに会いにいく。ロブはスタニスからの手紙を受け取ったこと、そしてジェイミーがジョフリーの本当の父親であり、秘密を隠すために弟ブランを殺そうとしたことを知っていると話す。ジェイミーはそれは単なるうわさ話だとはねつける。

その後バナーマンたちとのミーティングに参加するロブ。ロブは要求がいずれも受け入れないことを知っていながらもアルトン・ラニスターに彼の和平条件をキングズランディングまで伝えに行くよう命じる。

ミーティングの後、 シオン・グレイジョイがロブにキングズランディングまで船を出さないとこの戦いの勝ち目はないと話す。それにはシオンの父であるベイロン・グレイジョイ(Balon Grejoy)の協力が必要であるという。ロブが母キャトリンに協力をあおるためにシオンをベイロン・グレイジョイのいる鉄の島(Iron Islands)まで派遣するという提案を言うと、キャトリンはベイロン・グレイジョイは信頼できないと反対する。ロブは協力関係を結ばせるためにキャトリンをレンリー・バラシオンのもとへ向かわせる。

サーセイはジョフリーのもとへ行き、アーリア・スタークを探すよう軍を派遣するように、そうすればサンサとアーリアを引き換えにジェイミー・ラニスターを解放するように交渉が出来ると話す。しかし、うさわを聞いたジョフリーもまた伯父ジェイミーと母サーセイの仲を疑っている様子で、父ロバート・バラシオンには他に私生児がいることを知っていると話す。あんたに飽きたから他の女と寝たんだろというジョフリーに対してサーセイはとっさにジョフリーをひっぱたいてしまう。それに対しジョフリーは自分を叩いた事は死刑に値する行為で、二度とするなと母に警告する。

その後、"リトルフィンガー"ピーター・ベイリッシュの売春宿にジャノス・スリント(Janos Slynt)に率いられたシティウォッチの衛兵がやってくる。そして、ロバート王の私生児である赤ちゃんを抱いた母親からその子を奪いあげて殺してしまった。町では次々にロバートの私生児が殺されていく。鍛冶屋では、店の主人は衛兵に炉の火に顔を近づけさせられてロバートの私生児であるジェンドリー(Gendry)の居場所を尋問されている。主人は彼がナイツウォッチになり"壁"に向かっていることを明かす。

キングズランディングから少し離れた場所、そこでは荷馬車にのったジェンドリーと男の子に変装したアーリアが北に向かっていた。


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アーリアがどううなってしまったのかと気になっていましたが、最後の最後で明かされました。今後の展開が楽しみです。
ほんとに映画のようなスケールの大きさに改めて感動しました。
続けてシーズン2エピソード2のあらすじも近いうちにアップしますね。

<関連記事> 
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ゲームオブスローンズ あらすじ シーズン2 エピソード3 What Is Dead May Never Die
ゲームオブスローンズ あらすじ シーズン2 エピソード4 Garden of Bones
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