2012年3月30日金曜日

HBO超大作ドラマGame of ThronesのSeason 1見始めました




アメリカでは2012年4月1日からシーズン2の放送が開始されるGame of Thronesですが、シーズン1を見始めました


エピソード1の冒頭のレンジャー達が得体の知れないものに襲われるシーンからこのドラマに惹きこまれてしまいました。


簡単に説明すると


このドラマはA Game of Thronesという本がベースになっているのですが(ちなみに私はまだ読んでません..)、一言でいえばロード・オブ・ザ・リングみたいな感じで、いわゆるファンタジーです。(今のところ露骨なファンタジーさはありませんが)

ロードオブザリングと一番違うとことは、内容が大人向けってことかもしれません。
ロードオブザリングには旅の仲間たちの友情といったキラキラしたテーマもちりばめられているのに対して、こっちは人間の汚い部分をここまでかと見せつけられるほどヘビーでダークでドロドロとしています。

唯一希望をもって見れるのが、スターク家の二女のアリアです。男の子っぽくて、男の子と外で遊んでるほうが好きなタイプで、勇敢で、正直なキャラクター。かなり応援したくなります。ちなみに、アリアを助けるために王の子であるジェフリーを襲った自分の狼ナイメリアを逃がすシーンなど涙涙でした。
今後どんな風に描かれるのかがすごく楽しみです。

ドラマを見ている限り、複雑な部分はあまり描かれていないのですが、Wikiなんかで原作の背景やあらすじをよむと複雑すぎてかえってわけがわからなくなりそうでした。

大人向けでヘビーといった内容もすごいのですが、映像もかなり凄いです。撮影にお金かけてそうだなーと思うくらいスケールのでっかい感じに仕上がっています。

キャストもエダード・スタークを演じるショーン・ビーンをはじめ、ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズでサラ・コナーを演じたレナ・ヘディや見たことあるなーっていう役者さん(適当ですみません)がたくさん出ています。

ただIMDBを見ていて驚きました。エピソード1で塔から突き落とされて下半身不随になってしまったブラン役を演じている子が今はこんなになってしまったこと!!ブラン役を演じてた頃は女の子かと間違えるくらい可愛い子供というかんじだったのに(こちら)、ちょっとしかたってない間に少年に成長していました!

ハリーポッターのようにどんどんシリーズが進むごとに子役が不自然になってくるんでしょうか。

そんな心配はおいておいて、かなり質の高ーいドラマですので是非日本でも放送かDVD化されて欲しいところです。

2012年3月27日火曜日

今更ながらMad Men(マッドメン)を見始めました




何回かテレビでやっていたエピソードを部分的に見たことはあったのですが、しっかり見たことがなかったこのドラマ。

The Wireを見終わったことだし気になっていたMad Menを最初からしっかり見てみようと決めました。

60年代のNYの広告業界が舞台になっているドラマです。

見始めてまずはじめにびっくりさせられるのが、衣装やオフィスや家庭の雰囲気やメイクやら何までも完璧に60年代を再現しているところです。
60年代のアメリカを知っているのか!といわれたら知りませんが、おそらくほんとにこんな感じだったんだろうなというのが伝わるのです。

当時の髪型やメイク、服装やしぐさや態度、眼鏡、帽子といった外見的な面から、男の人がするセクハラじみた会話など本当に完成度の高さに感動します!!
がしかし、正直なところ初めの数エピソードは見ていてあんまりおもしろくありませんでした。スローな展開で特にこれといった出来事もないからです。しかし徐々にはまりだしてきて、今は中毒になりそうです。

だんだんと登場人物に感情移入が出来てきて、面白くなってくるのですが、特にドンの秘書として入社してきたペギー・オルセンに注目してます。はじめはあか抜けない感じで、特に美人というわけでもなく(失礼)、好印象をもってなかったピートが家にやってきたら関係をもってしまったりと、いい子そうだけど別に好きでもないなという印象でした。

ただ、一歩引いたところから物事を見ている感じで、リップスティックの広告のときに持っている能力が分かってきたりと、なんかすごく応援したくなるキャラクターに変わってきました。

他に思ったことは、当時の煙草をガンガンすったりしてる感じや、女性へのセクハラや軽視、人種差別が垣間見れたり、表面的には幸せそうだけどそうではない様子を描いて当時はこんなにひどかったんだなあということを知らしめる場面なんだろうけど、たばこやセクハラや男尊女卑(女性の仕事は秘書か事務処理)なんかは今の日本の会社でもそんな感じだしなと思いました。


当時はすごいかったんだなと思うどころか全然進んでないなと悲しくなる場面もいくつかありました。

シーズン1の途中ぐらいまでしかみてませんが続きを見てみようと思います!!

2012年3月22日木曜日

ハリウッド版よりも良いスウェーデン版の「ドラゴンタトゥーの女 ミレニアム」



スウェーデン版のドラゴン・タトゥーの女 を見ました。

ハリウッド版に関しての感想は以前のせました。(こちらを参照)

見始めてリズベットが出てきた段階で、こっちのほうがいいじゃん!!と思いました。ハリウッド版でしっくりこなかった箇所がしっくりきました。

その理由を考えてみました。

①リズベット役がスウェーデン版の方がいい

スウェーデン版のリズベットが私個人的には好きでした。ハリウッド版のルーニー・マーラが演じたリズベットは華奢で色白で顔にピアスして、髪短い黒髪で、革ジャンで、バイク的な格好がまったく似合ってなかったし、もとが可愛いせいか、なんか終始見ていて違和感がありました。
性格も控えめな感じだけど、いざというときにミカエルを助けたり(情報収集はもちろんミカエラが監禁されたときに助けたり)となんか非人間的な感じでリアリティーが無いなという感じ。

それに比べ、スウェーデン版のリズベットは格好と内面があっているというか。性格もこっちのほうがリアリティがありました。ミカエラを助けに行くシーンも違和感なかったです。
最後の変身する場面も、ハリウッド版よりも凄い変化だったように思います。雰囲気が全く違ってました。

②謎解きの部分がじっくりと描かれていてわかりやすかった。

ハリウッド版は謎解きの部分が一気に画像で解決されるという印象だったのですが、スウェーデン版はじっくり描かれているので、こっちのほうが面白かったです。ハリウッド版を見たときはストーリーがつまらない!って思ったのですが、こっちは面白いって思いました。なんででしょう?

③リズベットとミカエルの関係がじっくり描かれている

ハリウッド版に比べてスウェーデン版の方がリズベットとミカエルの関係がじっくり描かれているように感じました。
車での会話のシーンや、一緒に仕事に取り組んだり。
ハリウッド版はリズベットとミカエルが勝手に個々に仕事をしているという印象でした。

④ミカエラが親しみやすい雰囲気

ハリウッド版はかっこよくてダンディーで女たらし的なイメージのミカエラで、なんかの映画に出てきそうっていう感じでしたが、スウェーデン版はかっこよくなくて、どっちかって言ったらどこにでもいそうだけど、憎めないようなミカエラでした。
そのため、ハリウッド版のミカエラはリズベットに誘われるままに関係をもったもののリズベットにはあまり興味を示しているように見えなかったけど、スウェーデン版はリズベットに対してやさしい感情がありなんか興味をもっているのが伝わってきました。

⑤全体的な雰囲気にリアリティがある

映画の冒頭に出てくるミカエルが務める雑誌社ミレニアムのオフィスがハリウッド版だとガラスばりで素敵な感じなんですが、スウェーデン版はまったくそんなことなく普通のどっちかっていったらあまり良くないオフィスでした。
住む家の雰囲気などもスウェーデンの方がリアルっぽかったです。

結論
スウェーデン版の方が雰囲気、登場人物ともにリアリティがあってり違和感がない。話の流れもわかりやすい。ただおしゃれな雰囲気と登場人物にインパクトがあるハリウッド版が好きな人がいるというのは理解できます。
リズベットは男性からしたら控えめだけど不思議な魅力を持つハリウッド版のリズベットの方がいいかもしれないけど、私からしてみれば、なんか共感できる部分をもっているスウェーデン版のリズベットの方が好きなのでした。

2012年3月21日水曜日

The Wire/ザ・ワイヤー全シーズン見終わりました


ついに見終わってしまいました...。


これから何の海外ドラマを楽しみにしていけばよいのでしょうか...


シーズン5の始まりの方は少しストーリー展開に納得がいかなくこんな展開になるとは思っておりませんでしたが、最後は納得できました。


シーズン5の初めは市からマーロ達の捜査の予算が下りないことから、マスコミの力の注目を浴びて予算を得るためマクノルティがホームレス連続殺人事件を偽造します。
こんなねつ造したら刑務所行きなのにここまでやっちゃうか!!って思ったのですが、見ているうちにまあしょうがないかと思うようになってきました。


また、今回はオマーvsマーロの抗争も見ものです。
マーロの指令によりクリス、スヌープがオマーが頼りにしていた良きアドバイザーでもあるブッチーを拷問し、オマーの居場所を言わせようとします。最後まで口を割らなかったブッチーは無残にも殺されてしまいます。
オマーは一人マーロに戦いを挑むのですが...。


まさかオマーが殺されてしまうとは思いませんでしたが、マーロによってではなかったのがなんとなくよかったというか。
ブッチーの仇をとらせてあげたかったけど、そんな単純には終わらせないよっていうのが伝わりさすがThe Wireだなと思いました。


それにしてもマーロが最初から出てきたときから思っていたのですが、マーロってまったくボスのオーラないなーってことです。ストリンガー・ベルやエイボン・バークスデールは体格もでかくて、態度がボスって感じでしたが、マーロはどこかの青年を連れてきましたって感じ。最初から最後までミスキャストなんじゃないかなーとかなり不満でした。


それにそてもThe Wireを見終わってしまった今、何をみたらいいのか模索中です。


暇が出来たらもう一回シーズン1から見直そうかと思います。









2012年3月6日火曜日

The Wire/ザ・ワイヤー シーズン4を見終わりました



あっという間にシーズン3そしてシーズン4を一気に見てしまいました。


シーズン4を見終わった時点で、The Wireは今までに見たドラマの中で一番だ!!ということが確信に変わりました。


シーズン4は主に政治と学校がメインに扱われています。


今回は日本で言う中学生くらいの生徒たちの様子が描かれているのですが、避けられない運命というか家族や環境に問題があって悪い方向に行ってしまう様子がリアリティをもって描かれているので見ていて気がめいるシーズンでもありました。


かなり悲しかったのはバークスデールの忠実なソルジャーであったBodie(ボディ)の最後です。


シーズン1から見ていればわかるのですが、ボディvsカーヴァー、ハークとのやり取りなど敵対し合いながらもお互いを認め合っている感じの関係がすごい好きでした。


最後までプライドをかけて死ぬとわかっていて戦った姿はまさにソルジャーでほんとうにかっこよかったです。ボディの死によってバークスデール組織が完全に終わってしまったんだなと...


シーズン5ではシーズンで未解決だった始末屋クリス&スヌープが犯したマー組織の殺人が未解決なのでそれがどうなるか楽しみです。
また、マクナルティのせいでボディが殺されてしまったという経緯から、シーズン4ではパトロールでおとなしくしていたマクナルティが戻ってくるようなのでそれも楽しみです!

2012年3月2日金曜日

Misfits(ミスフィッツ)シリーズ4の新キャラクター最新情報




Misfitsのシリーズ4のキャストに関する最新情報が伝えられました!


ソースはこちら


前回、サイモンとアリーシャが降板することが伝えられましたが、新しく3人のキャラクターが加わるようです。


それによると(誤訳があればすみません)...
Jess(ジェス)-女
ジェスというキャラクターは賢く、雄弁で女バージョンのLarry Davidだ。また、言ってはいけないようなことも言ってしまう人物であり、社会の模範やマナーに疑問を抱いている。自分に対していい加減であったり嘘をつく奴が嫌い。


Finn(フィン)- 男
フィンは人生に対して子供のように楽観的に物頃を見ていて、常に人生を楽しく情熱をもって生ている。
良く喋り、ピンチや困った時にもよく自分に言い聞かせるために喋る。とても面白いキャラクター。


Alex(アレックス)-男
アレックスは最高にセクシーであり最高にカッコよく、全ての女の子が彼に夢中になってしまうが、ある理由からそっけなく、女の子に興味があるようには見えない。みんなはこれを不可解に感じており、おそらくパワーが関係しているせいだと考えている

こんな感じですが、想像つきますか??ちなみにLarry DavidはHBOで彼が主演のコメディがあるくらい有名なコメディアンですが、女バージョンのラリーって想像つきません!(笑)
今までと全くちがうキャラクターが入ってきそうなのでこれはこれで楽しみでもあります!!
アレックスがどれほどかっこいいのかも気になります!!


今オーディションの最中らしいので、キャストは決まっていません。


また詳細が分かりしだいアップデートします。