2012年2月29日水曜日

Game of Thronesのシーズン1のDVD(リージョン1)が2012年3月6日に発売




HBOの超大作である大注目のGame of ThronesのDVD(リージョン1)が3月6日にリリースされます。
かなり楽しみです!!


ちなみに↓はシーズン2のトレイラーです。2012年4月1日からHBOで放送が開始されます。



っていうかこのトレイラーをみて気付いたのですが、The Wireのシーズン3からでてくる市会議員のトミー・カルケティ役で出てくる俳優さんも出てますね!!
なんだかThe Wireの時よりもかっこよくなっている気がします!

今The Wireのシーズン3を見ている真っ最中なので、ますますGame of Thronesを見てみたくなりました!





2012年2月21日火曜日

著者の子供時代から現在に至る体験を描いた「Glass Castle」を読みました





昔アメリカのAmazonでこの本がベストセラーになっていた時、この表紙にすごく惹かれたのですが、読まないままでいました。


最近Amazonを見ていたらこの本を見つけて、読んでみることにしました。


一言でいえば、かなり面白く最後には勇気をもらえる本でした!!
こんなに面白い本は最近読んでないと思います。


内容は、現在ジャーナリストである著者が子供時代から現在にいたる経験を綴ったもの。


アル中で仕事も続かない父親と育児という育児をまったくしない母親。しかしながら父親は数学や科学的なことに関する知識があり、母親は教師の免許ももっていてる画家でもある。彼ら独特の哲学のようなものがあり、それは一般には受けらいようなことなのですが、納得できるようなこともたくさんあるのです。そんな両親に色々と教えられた子どもたちは貧しい環境ながらも賢く、そしてたくましく育っていくのです。


それが読んでいてやめられなくなるほど面白いのです。 



だめな父親、母親だけど、彼らは子供たちを愛しているのはよくわかるし、子供たちもそして特に著者への父親に対する感情としては父親に失望つつもある種の尊敬の念を抱いて愛していることを強く感じました。


泣けてきたのは、著者がNYに行くことを家族に告げた後、父親が著者が子供の時に楽しく話していたことで今はすっかり話さなくなった夢であるGlass Castleの設計図を見せる場面です。



この本を読んでて驚くのはこれほど過酷な生活を強いられた著者である子供たちに悲壮感や可哀そうという感情を抱くことは一切なかったことです。それどころかその強さや賢さに感動しました。
なぜなら子どもたちは(そして大人になってからも)力強く、自分でなんとかすることを常に考えているからです。


人生は自分の考え方次第で哀れなものにもなるし切り開いていけるものにもなる。読み終わった後はポジティブなエネルギーをもらえました。


すごく勇気をもらえる本です!!


読んだことのない人全てに読んでもらいたい本です。

最近はもっぱらThe Wire/ザ・ワイヤーを見ています



最近ブログの更新を怠っております。。


The Wire/ザ・ワイヤーを見始めてからというものはまりすぎて他のドラマが見れなくなってしまいまったのです!早く見終われば他のに気持ちを切り替えられると思うのですが、まだシーズン3に突入したばかりです。


ただ英語がかなーり難しいため繰り返し見ることになり時間がかかってしまうのです。


私はHBOのサイトであらずじを確認したりしないとついていけないです。


特にワイヤーのエピソードの中でもドラッグの売人たちのスラングを刑事たちが分からなくて、何を言っているのか解析するというシーンがいくつかあります。


まだまだ先は遠そうです。

2012年2月14日火曜日

ベストシーン ザ・ワイヤー/The Wire シーズン1 エピソード4

最近はまっているのがHBOのドラマThe Wire(ザ・ワイヤー)。少し前のドラマですが、つぼにはまるシーンがたくさんあります。


マクノルティとバンクがバークスデールに関係していそうな殺人事件を再調査しに行くシーンのシーズン1のエピソード4です。
ここで二人は前回の調査では見逃されていた証拠を発見します。


そのシーンがこちら。




バンクとマクノルティの息のあった場面ですが、こんなシーン今までのドラマでは見たことありません。


ワイヤーは脚本がほんとに優れているドラマだと思います。





2012年2月13日月曜日

「ドラゴンタトゥーの女」見ました




ずっと見たかったドラゴンタトゥーの女を見てきました!


一言で言えば、あまりにも期待が大きすぎたため、すこしばかり期待はずれというかんじ。


オープニングでお!っとワクワクしてどうなるんだろうと凄い期待される感じだったし役者も演技も良かったし、ハラハラ、ドキドキなシーンもあり文句ないのでなにが良くなかったんだろうと考えた結果...


ストーリーがつまらない...のかなと。


少しネタバレになってしまうかもしれませんが、ストーリー自体は今までにあるような感じで斬新さとか意外な展開っていうのはありませんでした。
原作は読んだこと無いのですが、小説がスウェーデンですごい大人気だというのを聞いていたので、勝手に斬新なものであると思い込んでました。
いろんな映画でもありがちな"犯人は一番犯人じゃなさそうな奴を疑え"的な感じだったので拍子抜けな感じです。


あと、最近海外のDVDを直接見ているからかもしれませんが、映画を見ている途中、ルーニー・マーラ演じるリズベットとダニエル・クレイグ演じるミカエルのベッドシーンがあるのですが、
なんと二人の下半身に


モザイク


が出てくるのです!!


映画の最中笑っちゃいそうになりました。そこまでキワドイシーンでもなく何の問題もないシーンなのですが、そこでモザイク!?ってかなりびっくりして集中力がきれてしまいました。


そして最後。早送りしたように話しが進んで、やっぱ長い小説を映画でみようとするのはむずかしいのかな〜と思ってしまいました。
ダヴィンチコードとか見たときの感覚におちいりました。


悪くはないけど、映画館で見る程すごいってわけではなかったのでDVDになるのを待ってからでもいいかもしれません。

Misfits(ミスフィッツ)シリーズ3を見終わりました



いやー、今までと変わらず曲や雰囲気や映し方などいいなーと思うんですが....

シリーズ3はストーリーがあんまり良くない...というのが増えた気がします。



ネタばれ注意!!


***シリーズ3がいまいちだった原因***


・シリーズ1、2であれだけ強烈なキャラクターであった主人公ネイサン役のロバート・シーハンが降板してしまったこと


↓ちなみにこのカバーの中央にいるのがネイサンです。ロバート・シーハンの空きはあまりにも大きかった・・・


・新しいキャラクタールーディーが明らかにネイサンのキャラクターを意識しすぎている


ルーディーも好きなキャラクターですが、クラウン的な立ち位置だったネイサンを意識してルーディーもそっくりそのままクラウン的な立ち位置なのです。
ルーディーというキャラも面白く、印象は悪くないのですが、これまたネイサンの影がちらついてしまいました。


最後の終わり方がいまいち


サイモン役のIwan Rheonとアリーシャ役のAntonia Thomasがシリーズ4には出演しないことが決まったそうですが、最後アリーシャが殺されてしまい、サイモンが時間を戻る能力を手に入れて過去に戻る(描かれてはいないが、アリーシャを助けて死んでしまう)という流れですが、いまいちな感じでした。


最後の流れではシーズン4に残るのはおそらくカーティス、ケリー、ルーディーとなるようです。
カーティス、ケリーも大好きなキャラクターではありますが、オリジナルキャストが半分以上いなくなってしまって残念です。

シリーズ4の最新情報が分かり次第またアップデートしようと思います!

2012年2月8日水曜日

大人のための最高傑作ドラマ The Wire/ ザ・ワイヤー



前のブログで5年くらい前に気になるドラマがとして紹介したHBOのThe Wireです。
最近また見始めたのですが、ほんとにはまってしまいました。

下記はシーズン1エピソード1の要約(あらすじ)です。


The Wire の主人公でバルティモアの殺人課の担当刑事 ジミー・マクノルティ(Dominic West) は若いドラッグディーラーであるディアンジェロ・バークスデール(Larry Gilliard Jr.)の殺人事件の裁判に立ち寄る。
殺人事件の目撃者であるウィリアム・ガントは証言台でディアンジェロ・バークスデールを事件現場で撃った犯人だと証言する。しかし次の証人で、以前にバークスデールを犯人だと認めていたセキュリティーガードは突然証言を取り消してしまった。それにより、ディアンジェロ・バークスデールは無罪となる。


マクノルティは彼とは関係のない裁判を見ていたことを不思議に思われ、フェラン裁判長に呼び出される。マクノルティはディアンジェロの叔父であるエイボン・バークスデール(Wood Harris)と彼の相棒のストリンガー・ベル(Idris Elba)が羽振りを利かせている組織のトップでおそらく一年間にあるたくさんの殺人事件に関与しているであろうと言うことを説明する。誰がそれに取り組んでるのか聞く裁判長にマクナーティーは誰も取り掛かってないと言う。


オフィスに戻ったマクノルティはボスのウィリアム・ラウルズに呼び出される。ラウルズはマクノルティが裁判長と話したことで怒り狂っていた。ラウルズが全くしらないエイボン・バークスデールについて警視副総監に呼び出されてしまったからだ。マクノルティーは次の日の朝までにバークスデールについての報告書を書くように命令される。


無罪になり危機を逃れたディアンジェロ・バークスデールは叔父のビジネスパートナーのストリンガーと叔父のクラブに向かう。ディアンジェロは無罪になった安堵と裁判で目撃者が突然証言を変えたことに驚いていると話す。クラブについて叔父であるエイボンに迎えられる。エイボンはディアンジェロが犯した殺人を良く思ってなく、目撃者の証言を変えるためにはどれだけ時間と金がかかるかということでクギを刺す。


麻薬課のセドリック・ダニエルズ(Lance Reddick)は気乗りしないのに、バークスデールの追跡を組織下するように指令される。ダニエルズは麻薬捜査官とマクノルティーを自分の元に置く。マクノルティが任命されたものたちのもとに行くと、彼の新しい同僚達はやっかいなことをしてくれたマクノルティにすでに腹を立てていた。


プロジェクトが進められる一方で、頭に2発の銃弾が打ち込まれた死体が道の真ん中で見つかった。被害者は、ウィリアム・ガント。ディアンジェロの裁判で彼が犯人であると証言した男だった。通り過ぎる際にディアンジェロは死体を見て、それが誰であるか気づく。ディアンジェロはガントは証言したことによって命を代償にしてしまったのだとわかったのだ。引き裂くような良心の呵責とともに彼はストリートを歩き去ったのだった。


以上がパイロットです。


始めてみたときは面白いと思ったものの出てくる登場人物も多く、セリフなども難しくてわからない個所も多かったこのドラマ。最近もう一度見てその面白さとこのドラマの凄さがわかりました。

他の今までの見てきたCISやLaw and Orderやクリミナルマインドといったその他たくさんの刑事もの犯罪系のドラマとは明らかに違います。(だからといってCSIやLaw and Orderやクリミナルマインドが悪いというわけではありません。それらドラマも大好きです。)

何が違うかというと、The Wireは悪い奴らを捕まえる正義の警察という単純な図を描いたドラマではないからです。

警察の中にもしがらみや出世や保身などが絡み合い捜査が上手く進まなかったり、上層部のせいでぶち壊しになったり。優秀な人もいれば使えない奴もいる。

またリアリティを追及しているため、とても複雑で、必然的にたくさんの人物が出てきます。
これは二回目みて気づいたことなのですが無駄なシーンが一切ないのです。ちょっとしたシーンや会話や出来事が後の話に関わってきたりします。
ほんとに良く考えて作られているんだろうと感心してしまいます。

なので、真剣に集中してみないと色々な重要なシーンを見逃してしまい、話についていけなくなり面白いと思えなくなってしまします。

正義が悪人を懲らしめるシンプルで分かりやすいドラマでもないし、派手なアクションシーンがあるわけでもなく、美男美女が出てくるドラマでもない。

ただ、じっくりとゆっくりと築き上げられていくリアリティを追求したストーリー展開や、多様なキャラクターにニヤリとさせられる部分があったり、感心させられる箇所が多々あるのです。

集中力が必要になってくるのでドラマにエンターテイメント的な"面白さ"を期待している人はこのドラマの良さは分からないかもしれません。英語も聞き取るのがなかなか難しいです。
ただ、リアリティを追求した本気のドラマを見たい人にはThe Wireはかなりお勧めのドラマです。


こういうドラマは余裕があるときにじっくり見たいのでまだシーズン1しか見ていません。時間があるときに見たいと思います!!

2012年2月7日火曜日

映画にもなったミシシッピの黒人メイドを描く『The Help』



 アメリカのAmazonで評価が高くお勧め本として出てきてたので気になってたのですが、映画化されてアカデミー賞にもノミネートされ今度日本でも映画が公開されるので読んで見ることにしました。


 読む前はどんなストーリーなのか全く見当もつかなく、題名の「Help」ってどういう意味だろうと思ってたのですが、読んですぐに分かりました。 物語は3人の主人公を視点に描かれています。

登場人物

 一人はアイビリーン。彼女は黒人のメイドでもう一人の主人公であるスキーターの友人であるエリザベスの家でメイドをしている。 もう一人はスキーター。大学を卒業したばかりで実家に帰ってきたのだが、周りの友人たちと違ってライターになりたいという夢を持っている。友達やまわりが黒人のメイド達に対する態度に違和感を感じている。 そしてミニー。黒人のメイドで、スキーターの友人のヒリーの母親のもとでメイドをしている。口が悪くて、本の中では彼女の視点のとき笑える箇所が何度かありました。


3人の視点で書かれているとはいっても始まりと終わりがアイビリーンだったので、アイビリーンが主役な印象をもちました。 毎日たらたらと寝る前に読んでたので読み終わるのに一週間くらいかかりましたが、続きが気になって早く先が読みたいと思う本でした。

英語の難易度

英語も内容が面白いため単語がわからない箇所があっても気にならずにすらすら読めました。 笑える場面、感動する場面、悲しい場面、うれしい場面、はらはらする場面がたくさんある内容です。

ドキドキポイント

また、スキーターの家族のメイドでもあったコンスタンティンはどこに?ミニーの働く家のセリアの謎は?セリアの夫にミニーの存在がバレないか?ミニーはヒリーに一体なにをしたの? などなど徐々に明かされる事柄もあり本当にワクワクして読めました。 


読み終わった後さわやかな気持ちになりました。


自分の正しいと思った気持ちに従って一歩を踏み出す勇気のようなものをもらえる、そんな本です。 

映画も気になるので公開されたら見るつもりです!自分が想像していたのとどれだけ違く仕上がってるのか見るのかも楽しみです。

2012年2月2日木曜日

気になるドラマ シェイムレス 俺たちに恥はない (原題:Shameless)




UKで2004年から今もまだ続いている人気コメディをアメリカでリメイクしたものです。

それにしてもThe OfficeやSkinsやQueer As FolkのようにUKからアメリカっていう流れのリメイクが多い気がします。

リメイクというとなんだかガッカリ感があってあんまり見る気がしないのですが、Queer As Folkのリメイクを見事成功させたShowtimeで放送ということなので少し期待しています。

イギリスの番組はアメリカの番組に比べたらあんまり規制がないのか、下品なシーンやFワードなども含めてガンガン放送しちゃうけ、Showtimeなどのケーブルチャンネルだったらそういう規制がないので、オリジナルに近い感じになるのかな~。

アメリカがイギリスのものをリメイクするのは韓国のドラマを日本がリメイクしたり日本のを韓国がリメイクするのと同じ感覚なんですかね~。


見るかどうかは考え中です。