2012年6月14日木曜日

Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ) あらすじ シーズン1 エピソード7 You Win or You Die



HBOのホームページとWikipediaを参考にしたエピソードの詳細あらすじです。 
見ていない方は完全ネタバレなので御注意下さい!

間違いがあるかもしれませんが、お許しください。

【Game of Thrones シーズン1 エピソード7
 『 You Win or You Die』 あらすじ 】
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ラニスター家の戦争キャンプにて、タイウィン・ラニスターがシカを切り刻みながら、息子ジェイミー・ラニスターと話をしている。ジェイミーはネッド・スタークからのタイウィンが公判の前に現れるようにと命令した文書を読み上げている。タイウィンはジェイミーがネッドを攻撃したことを非難しており、ティリオンが解放されることが家の名前にとってどんなに大事なことか説明する。タイウィンはジェイミーにラニスター家の兵士の半分30,000人を与え、キャトリン・スタークの家族にプレシャーをかけるようにRiverrunに派遣する。

キングズランディングの中庭で、ネッドはサーセイ・バラシオンにジョン・アリンの死の真実を知っていて、サーセイの子供たちはロバートのではなくジェイミーのであることを知っていると話しをする。サーセイは認めつつ、ロバートは結婚式の夜酔っぱらいながら本当に愛する者の名前ネッドの妹であるリアーナの名を呼んだという話しをする。 ネッドはロバートが狩りから帰ってくる前に子供と一緒に逃げるようサーセイにいう。

ベイリッシュの売春宿。売春婦Rosと他の売春婦が今ひとつ演技力に欠けるセックスをしているのをベイリッシュがつまらなそうに見ている。2人にやりなおすように言うベイリッシュ。2人がセックスをはじめるなか、ベイリッシュはキャトリン・タリー(キャトリン・スターク)をめぐってブランドン・スタークと争ったこと、そして争いに負ける事で学んだ事の話しをする。この方法では自分は絶対に勝てないだろう、これはやつらのゲームでありやつらのルールなんだ。自分は敵と戦うのではなくて、敵をめちゃくちゃにしてやるんだ、とはなす。

ウィンターフェル。ブランを森で襲って捕らえられたオシャ(Osha)が床でイグサを取りかえていると後ろからシオン・グレイジョイが入ってくる。シオンはオシャは生かされてラッキーだったと言い、自分は将来の Iron Islandsの領主ということで横柄な態度をとってオシャに自分の立場をわからせようとする。そして、徐々にオシャに近づいて、触ったところで、メイスター・ルーウィンが部屋にやってきて、シオンは去っていった。メイスターはなぜオシャは南にやってきたのかと尋ねると、昼は眠り夜に狩りを行う生き物がいるからだと言った。

ロバートが狩りから戻ったが、イノシシを追ったことで致命的な怪我をおってしまった。死ぬ間際に、自分の本当の息子とは知らずにジョフリーと話すロバート。ネッドがやってくると、ネッドと話すためにロバートは皆に去るように言う。ロバートはデナーリス・ターガリエンを暗殺する命令を取り消し、ネッドに最後の遺言を書くように言う。それはネッドが息子ジョフリーが成人に達するまでネッドが代理となるというものだった。その文書が正当な遺言である言葉を交わし、王にサインを求める。ネッドはジョフリーがジェイミーの息子であることロバートには言わなかった。

Vaes Dothrakのマーケットにて、デナーリスは召使い達と買い物をしている。その間ジョラー・モーモントはなにやら用事があっていなくなる。実はジョラーはデナーリスを裏切り、彼女の命と引き換えにロード・ヴァリスに彼の犯した罪を免除してもらおうとしていたのだ。デナーリスが暗殺者である酒屋の男に近づくのを見て、ジョラーは考え直し、暗殺を未然に防いだ。そしてその暗殺者を捕らえた。ドラゴがこの暗殺の出来事を聞くと、皆の前でWesterosに対して戦争を始め、土地を制覇し、王座を自分の者とする事を誓った。

 "壁"の上ではサムが女の子が恋しいと話しているのをジョン・スノウが聞いている。すると、誰も乗っていない馬が近づいてくるのを見つける。ゲートを開けて、下に急ぐ。その馬は叔父ベンジェン・スタークのものだった。しかしベンジェンはどこにもいない。 その後、ナイツウォッチたちが指揮官ジオー・モーモントの前に集まる。候補生たちがブラザーフッドに加わり、それぞれの役割が与えられるのだ。名前が呼ばれる中、ジョンは待ち望んでいたレンジャーではなくてお世話係になったことでショックを受ける。自分が一番実力があるのにアリサーの嫌がらせだと憤慨する。サムは指揮官モーモントのお世話係になった事で色々学ぶ事ができるじゃないかと説得する。

ジョンとサムはweirwoodの木の前で誓いを行うために、何人かの仲間たちと"壁"の向こう側に行く。故郷と家族を捨ててブラザーウッドに一生加わることを誓う。誓いが終わり、それぞれ抱き合うと、ジョンのダイアウルフであるゴーストが切断された人の手を加えてやってくる。

レンリーはネッドを引きとめて、ラニスターが権力を強めてラニスター家のものにする前に王座を乗っ取るように求めた。ロバートが死んでしまってからでは二人にとって手遅れだという。ネッドはレンリーの兄であるスタニス・バラシオン(Stannis Baratheon)が正当な継承者であると主張する。しかし、ネッドが王の最後死ぬ間際にクーデターを起こすことを拒んだため問題は解決しないままになってしまった。しかし、ネッドはスタニスにあてたメッセージを送る。

ベイリッシュがやってきて、彼自身の戦略を言いに来た。それはラニスター家と和解して彼らと統治を行うというものだった。ネッドはその策略を却下したが、もしサーセイが王座を主張したらCity Watchが彼の側につくことをベイリッシュに頼み念を押す。

ロバートが死に、ネッドは王座にくるように呼ばれる。レンリーは町からいなくなったのでネッドがこの状況を自分でどうにかしないといけない。サーセイとジョフリーがラニスターの兵と王兵に囲まれている。王座に座ったジョフリーが二週間以内で即位の準備を始めるように命令する。ネッドはバリスタン・セルミーに王ロバートの遺言を渡して、セルミーは皆の前で読み上げる。するとサーセイが遺言を受け取り引き裂いて、ネッドに王ジョフリーの前でひざまずくように命令した。ネッドが拒むと、サーセイはネッドを捕えるように命令する。ネッドがCity Watchに王妃サーセイを捕えるように言うと、City Watchが反対にネッド以外の仲間を殺してしまった。そして、ベイリッシュが短剣をネッドの首にあて"だから誰も信用するなと忠告しただろ?"言った。

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【感想】

このエピソードはほんとにハラハラさせられますし、なんでそうなるんだー!!
って思ったエピソードでした。
裏切りとかドロドロしたものが多くてほんと見るのが恐ろしいです。
最後のシーンなんか映画じゃなくてドラマなのかってって言うくらい面白い。

本を読もうかどうか、考え中です。



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Game of Thrones あらすじ シーズン1 エピソード6 A Golden Crown

2012年6月12日火曜日

Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ) あらすじ シーズン1 エピソード6 A Golden Crown



HBOのホームページとWikipediaを参考にしたエピソードの詳細あらすじです。 
見ていない方は完全ネタバレなので御注意下さい!

間違いがあるかもしれませんが、お許しください。

【Game of Thrones シーズン1 エピソード6
 『A Golden Crown』 あらすじ 】
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ネッド・スタークが薬で眠っていた状態から目覚めると、王ロバートと王妃サーセイがベットの横に立っていた。ロバートはティリオン・ラニスターを解放するとサーセイの前で言うのだとネッドに命令する。サーセイはスターク家が処罰されるべきだと主張するが、ロバートは処罰はしないという。サーセイが反論すると、王はサーセイの顔をひっぱたく。サーセイが部屋を出て行くと、ロバートはスターク家とラニスター家が不和の状態では国を統治できないとい言う、特に王宮はサーセイの父親であるタイウィン・ラニスター(Tywin Lannister)から多額の金を借りているのだからと。

ウィンターフェルではブラン・スタークがまた3つの目を持つカラスを追っかける夢をみる。そこでホーダーが入ってきて目覚める。ホーダーはブラン用の馬に乗るためのサドルを持ってきた。喜ぶブラン。その後ウィンターフェルの北の森で、ロブ・スタークとシオン・グレイジョイがブランを見ながらネッドが攻撃され怪我をしたことについて話している。シオンはラニスター家に戦争をしかけるべきだと主張するが、ロブはスターク家の者ではないのだからお前がいうことではないとシオンに言う。するとブランの姿が見えない事に気づく。ブランはどこだろうというロブに、スターク家じゃないから知らないといい行ってしまう。

ブランが馬に乗ってロブとシオンと離れ離れになってしまうと、ブランは南に向かう野生人の数人に囲まれる。彼らはブランの物や馬を奪おうとする。ロブが助けにやってきて、野生人を殺し、一人の女の野生人を捕える。しかし、もう一人の男の野生人がブランの喉にナイフをあてて、ロブに剣をおくように脅した。ロブが剣を下におくと、矢が男の背中にささる。シオンが後ろから矢を放ったのだった。ロブはもしその矢が外れていたらどうするんだとシオンに対して怒る。

アーリアは剣の練習のためにシリオ・フォレルと会うが、父の部下ジョリーが殺され父親が怪我をしていることで今日は練習はしたくないという。シリオは今が練習をするのに完璧な時だと言う、なぜなら戦いは身構えているときに起こるわけではないからだ。そして練習を開始する。 アーリアは父親のために古い神と新しい神に祈っているという。シリオは唯一の神は死という神だと、そしてその神に言う事は"Not today"だ、と答える。

テントの中で、デナーリスは結婚の贈り物としてもらったドラゴンの卵の1つを取り出す。そして燃えている炭の上に卵を置いた。火から熱くなった卵を取り出すために手を伸ばした。それを見ていたIrriがあわててやってきて、デナーリスの持っている熱いドラゴンの卵を取ろうとした。Irriの手は火傷を負ってしまったが、熱い卵をつかんだにもかかわらずデナーリスの手は無傷だった。

ドスラキ族のリーダーだった者の未亡人たちの集団の前で儀式の一環としてデナーリス・ターガリエンは雄馬の生の心臓を食べなくてはならない。ドラゴを含めた全員が見ている中、生肉を食べ苦しむデナーリス。少しの肉も吐き出してはいけないのだ。全ての生肉を食べつくすと、皆はまだ生まれる子供の名を繰りかえした。

儀式の後、ジョラー・モーモントがデナーリスのテントにいるヴィセーリスを見つける。高価なドラゴンの卵を持って逃げようとしていた。妹の方が力を持ってきたことに憤慨しており、ここを去るつもりだという。一つの卵があれば船を、二つあれば、船と兵を買えるとヴィセーリスは言うが、ジョラーは卵をおいて出て行くんだと言って卵を置いていかせる。

監房に入れられているティリオンは、壁のない側から落ちそうになりながら目を覚ます。看守Mordを呼び、何度か説得を試みた後、ライサ・アリンに"罪を告白する"というメッセージを届けてくれれば、あとで金を支払うと言う約束でメッセージを届けさせることに成功した。

ライサの前に立ち、自分の不真面目な子供の時からの出来事を告白して冗談にしてしまう。そしてブランを襲ったという告白は一切なかった。かけられた容疑を否定しているにも関わらずこんなことが行われているなんて不当だと言い、戦いでの裁判を要求した。決闘として兄ジェイミー・ラニスターが自分の代わりに戦う事を要求するが、はるか遠くのキングズランディングにいる者だし、決闘は本日行われなければいけないとライサは却下する。ボランティアを募ると、だれもいなさそうだったがブロンがティリオンの代わりに戦うと名乗りを上げた。ブロンが戦いを行い、見事勝利し、はれてティオリンは自由の身となった。

ロバート王は槍をもちながら、昔の戦争の話をしながら弟レンリー・バラシオンとバリスタン・セルミー、ランセル・ラニスター(Lancel Lannister)と狩りのために森の中を歩いている。ロバートはRiverlandsの女と寝た事はあるか?そして七大国のぞれぞれとRiverlandsからの女と寝て、8つ目の大国を作ると呼んでいたという話しを弟レンリーにする。レンリーはこの話に耐えられなり、過ぎ去った過去のどの時期が一番よかったかを聞き返し、半分のWesterosの人々がもう半分と戦い、多くが死んだ時か?と言いながら怒って行ってしまう。

鉄の王座に座り、ネッドは一人のRiverlandsからの男が話をすることを許可する。男は故郷でのレイプや略奪に関して話をする。そして大きな男が目の前で皆を虐殺し、馬の頭を切り落としたと証言する。そこでベイリッシュはグレガー・クレイゲンの仕業のようだということをネッドにささやく。 ネッドはグレガー・クレイゲンの犯人として手配するようにと告げる。また、ネッドはタイウィン・ラニスターを王宮に連れてくるように命令する。メイスター・パイセルがロバートがくるまでその決定は待った方がいいというが、ネッドは却下する。

部屋にてサンサはご機嫌斜めだ。アーリアとサンサの面倒をみるMordaneがサンサの機嫌をよくするためにいろいろと話しをしているが機嫌は戻らない。しかしジョフリーがプレゼントを持って現れるなり喜ぶ。将来の妻で王妃となるサンサの首にネックレスをつけて、今まで失礼な態度を取っていたことをあやまるジョフリー。

その夜、ネッドはアーリアとサンサのところにやってきて、キングズランディングはあまりにも危険すぎるので、2人にウィンターフェルに戻るように言いにやってきた。アーリアはシリオとの剣のレッスンが受けられなくなるため反対し、サンサはジョフリーに恋をしているため反対する。サンサは"彼は立派な王になって、私は彼との美しいブロンドヘアーの息子を生むの"だと父に言う。ネッドはその言葉を聞いて、何かに気づく。メイスター・パイセルから借りた家系図の本を開く。そしてジョフリーを除く全てのバラシオン家の子供は黒髪と記載されていたことに気づいた。

ドスラキ族の小屋にて、ドラゴとデナーリスは座って人々が踊っているのを見ている。ヴィセーリスは酔っ払いながら入ってきて侮辱を始めた。 ドラゴは部屋の後ろに座っていろと命令すると、それに怒ったヴィセーリスは剣を抜き、妹デナーリスのお腹にあてた。約束通り王冠がほしいんだと言い、妹を連れ戻しに来たと言う。子供は自分が腹を切って取り出してドラゴに与えると脅すと、ドラゴはゴールドの王冠を与えるという。その言葉に満足して剣を下すヴィセーリス。しかしドラゴの手下の者がヴィセーリスを捕えて、ひざまずかせる。ドラゴはゴールドのメダルを熱く焼ける鍋の中に入れて溶かし、ヴィセーリスの頭にかけた。死んだ兄をながめながらデナーリスはジョラーに、"彼はドラゴンではなかった。火はドラゴンを殺す事はできないのだから。"と言った。

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【感想】

このエピでの好きなシーンは、ネッドがアーリアとサンサにウィンターフェルに帰ると言いに来たときに、サンサが反論をするのをみてアーリアが笑うと、ネッドとアーリアが顔を見合わせてクスっと笑うシーンです。

あと、シオンとロブとブランで森に行くシーンも好きです。
シオンはスターク家の子供達と一緒に小さなときから育てられていて、スターク家の一員のようになっているのですが、徐々にまわりから人質などと言われて自分の立場に揺らぎが生じて来ているのがわかります。

ところでシーズン3の制作が決定されたようですが、まだ小説自体は完結していません。
ドラマが小説に追いついてしまったらどうするのでしょうか。途中で打ち切りなんて残念な事にはなってほしくないです。
せっかくなので最後までドラマでみたいです!!

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Game of Thrones あらすじ シーズン1 エピソード5 The Wolf and the Lion

Misfitsのケリー役 Lauren Sochaはシリーズ4には戻らないことが発表



Misfitsのシリーズ4にはケリー役のLaurenは出演しない事が発表されたようです。カーティスはそのままシリーズ4に出演とのことですので、オリジナルのメンバーはカーティスのみになりました。

ケリー役のLaurenは最近タクシードライバーへの暴行などで逮捕されてドラマのように実際にコミュニティーサービスをやることになったという記事をなにかでよみました。 せっかく有名になったのに自分でチャンスをつぶすなんて残念です。

2012年6月11日月曜日

Game of Thronesのキャストがローリングストーン誌の撮影の様子

 

これみて凄いテンションがあがってしまいました!! 


ジョン・スノウとシオンくらいしか一緒にいるシーンは見たことないので、こうやって一緒のシーンがない役者さんが一緒にいるのが不思議な感じです!! 


デナーリス役のEmiliaは髪が違うので気づかれないといってますが、サーセイ役のLenaはYou are a f***ing bitchと言われてしまうといって、Emiliaはまじ!? ほんとに?!それはひどすぎる!って言っています。 
悪役っぷりが本当に思われているので演技がうまいってことなんでしょうけど、災難すぎますね!! 


それにしてもみんな美男美女で素敵すぎる...ドラマの内容ではみられないこのさわやかさ!!テンションあがります!




 

Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ) あらすじ シーズン1 エピソード5 The Wolf and the Lion





HBOのホームページとWikipediaを参考にしたエピソードの詳細あらすじです。 
見ていない方は完全ネタバレなので御注意下さい!

間違いがあるかもしれませんが、お許しください。

少しずつ続くエピソードのあらすじもアップしていこうと思います!!

【Game of Thrones シーズン1 エピソード5
 『The Wolf and the Lion』 あらすじ 】
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ベイルのサー・ヒューの遺体が清められていて、突き刺された喉が縫われている。ネッド・スタークとバリスタン・セルミー(Barristan Selmy)が遺体を見ながら話しをしている。サー・ヒューが最近ナイト爵を叙せられたこと、そして新しい立派な鎧を買うのに十分な金を受け取った事に関して話す。またネッドは"マウンテン"と呼ばれるグレガー・クレイゲン(Gregor Clegane)を対戦相手としてヒューが試合を行う事になったのを不審に思っている。

ネッドはテントにいる王ロバートのもとに行く。ロバートは太り過ぎて昔のよろいを着るのに手間取っていた。ロバートはトーナメントに出る気だが、ネッドはやめさせる。

トーナメントにて、ネッドは娘サンサ座っている。ロラス・タイレル(Loras Tyrell)が"マウンテン"グレガー・クレイゲンと一騎打ちをするために登場する。試合の直前に"リトルフィンガー"ベイリッシュがレンリー・バラシオンと賭けをを行う。レンリーは明らかにロラスのことが好きなようだ。ロラスのメス馬が発情期のためマウンテンの馬がいつもとは違う様子で、ふらつきマウンテンは落馬してしまった。マウンテンは怒り、剣を持ってくるように言い、馬の頭を首から切り落としてしまった。そして、ロラスに剣を向け、攻撃し始めた。そこで、弟である"ハウンド"サンダー・クレイゲンが入ってきて、兄弟同士の戦いになる。ロバートが辞めるように怒鳴る。ロラスはハウンドに命を救ってくれたことにお礼を言い、手を上げて称えた。

キャトリン・スタークの一行がティリオン・ラニスターを連れて山を進んでいる。キャトリンの姉であるライサ・アリン(Lysa Arryn)の助けを求めてEyrieに向かっているのだ。ティリオンはライサは最後に見たときとは変わってしまったとキャトリンに忠告し、本人の短剣で暗殺を行うなんてバカがやることだと指摘する。キャトリンが返答する前に、丘の部族の男たちに襲撃される。血みどろの争いの中、傭兵であるブロン(Bronn)が多くの襲撃者を倒し、ティリオンは逃げることが出来たもののキャトリンが襲わそうになる直前、彼女の命を救う。

一行は姉ライサのもとにたどり着く。王座に座ったライサはとっくに乳離れをしてもいい年頃の息子に母乳を飲ませながら、城にラニスターを連れて来たとこに怒っている。ライサもまたティリオンが夫ジョン・アリンを殺したと信じきっており、3つの壁でできており壁のない部分からはるか高い上空から落ちることのできる恐ろしい監房に閉じ込めるように命令する。

ウィンターフェルではシオン・グレイジョイがアーチェリーの練習をしている横で、マエスター・ルーウィンがブランにWesterosの名家の家紋と銘言を答えさせている。ブランは全て答えることが出来たが、いま勉強をしたい気分じゃない。ブランはなぜ母キャトリンが家族をおいてウィンターフェルを離れたのか気になっているのだ。マエスター・ルーウィンがキャトリンはブランのためにベストをつくしていて、ブランを本当に愛していると言う。ルーウィンは練習をすればティリオンから送られた設計図のサドルで馬に乗って矢を放つことを学ぶ事が出来るというと喜ぶブラン。

シオンはRosという売春婦をこっそりと連れ込んでいる。事がすんだ後、お互い皮肉を言い合い、シオンは小人(ティリオン)とのことを皮肉ると、Rosはシオンの父が反乱を起こした事でスターク家の人質となっているシオンの立場を皮肉る。

ロード・ヴァリスがネッドの部屋にやって来て、ネッドが知っておかなくてはいけない事があるという。ヴァリスは王ロバートはネッドの助けなしではおしまいだという。そして。前任の王の手であるジョン・アリンはおそらくサー・ヒューによって毒を盛られたのだろうと。ネッドがなぜかときくと、"疑いを持ち始めたからだ"と宦官ロード・ヴァリスは答える。

アーリアはシリオ・フォレルの訓練のため猫を追いかけていると、城の奥行った場所にある巨大なドラゴンの頭蓋骨がおいてある所にたどり着く。声が聞こえたのでとっさに隠れる。ヴァリスがイリリオ・モパティスと歩きながらやって来て、ネッドがもう少しで真実を知ってしまうと話している。ヴァリスは戦争がもうすぐ起こるという。イリリオはドラゴは息子が生まれるまで行動を開始することはないだろと心配し、2人は王座に対しての陰謀を話しているようだ。

その後、"リトルフィンガー"ベイリッシュとヴァリスは王座の部屋で出会い、お互い持っている力をほのめかしながら言い合っている。ヴァリスはベイリッシュがスターク家を助けていることを知っているが、ベイリッシュはイリリオ・モパティスとつながっているのを知っている。するとレンリーが現れたので2人の会話が中断される。レンリーは王ロバートも議会のミーティングに参加すると言う。

アーリアはダンジョンから抜け出すためにさまよい、城から完全に出てしまった。城の中に戻るために表の門までやってくると、門番に農家の少年だと間違われ、相手にされないが、自分は王の手であるネッド・スタークの娘でアーリア・スタークだと伝える。 ネッドはアーリアがいなくなり心配をかけたことでアーリアを怒るが、アーリアはダンジョンで2人の男が話していたことを聞いたことを告げると、つじつまがあうことに気づく。ナイツウォッチのヨーレン(Yoren)がやってきて、妻キャトリンが道中ティリオン・ラニスターを捕えたという悪いニュースを伝える。

ネッドは王ロバートの議会ミーティングに呼ばれる。ジョラー・モーモントがデナーリス・ターガリエンが男の子を妊娠したと報告したこと聞かされる。ロバートはデナーリスを殺すといい、ネッド以外の議会のメンバーはそれに同意する。ネッドは反対し、王の手を辞めるといい部屋を出る。王ロバートはネッドに対して怒り狂う。

ネッドは自室へと急ぎ、ウィンターフェルに帰るためアーリアとサンサを連れてくるように部下ジョリー・カッセルに命令し準備を開始する。ベイリッシュが部屋にやってきて、前任の王の手であったジョン・アリンが死ぬ前に最後に話をした人に合わせに連れて行くという。ベイリッシュは売春宿へネッドを連れて行き、ロバート王のまた別の私生児を生んだ売春婦に会わせる。ネッドはどうしてロバート王の非嫡出子が重要なのか未だわからないまま売春宿を出る。

外に出ると、ジェイミー・ラニスターとその兵がネッドのいく手を阻んだ。ジェイミーは弟ティリオンがキャトリンによって捕えられたことでやってきたのだ。ネッドがティリオンを捕えたことは自分の命令によってだと言うと、ジェイミーと兵はジョリー・カッセル(Jory Cassel)を含むネッドの手下たちを殺して攻撃を始めた。ネッドとジェイミーの一対一の戦いになりお互いに一歩も引かない戦い続く。するとラニスター家の一人の兵がネッドの足を槍で刺した。ジェイミーはこの戦いが邪魔をされたことに怒り、その兵を殴る。そして、ネッドをそのまま置き去りにして去って行った。
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ブロンはsellswordと説明があったのですが、辞書にこの言葉はのっていなく、どうやら一番高い報酬をくれる物に使える用心棒みたいな感じらしいです。

ところでネッドが今まで出てきて良かった時っていうのは一番初めに家族とウィンターフェルにいた時であって、王の手に任命されてから悲劇的な運命はきまっていたような感じがします。

ティリオンというキャラクターは見れば見るほど好きになってきます。

最後のジェイミーとネッドの戦いはかなり見物です!!かっこいい物同士のたたかいです。

基本全ての場面がのちの話しにかかわってくるので一瞬も目が離せないです!
二回目見てあーそういうことだったのねとわかる箇所が多々あります。



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Game of Thrones あらすじ シーズン1 エピソード1 Winter Is Coming 
Game of Thrones あらすじ シーズン1 エピソード2 The Kingsroad
Game of Thrones あらすじ シーズン1 エピソード3 Lord Snow
Game of Thrones あらすじ シーズン1 エピソード4 Cripples, bastards and broken things






2012年6月7日木曜日

Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ) あらすじ シーズン1 エピソード4 Cripples, bastards and broken things


HBOのホームページとWikipediaを参考にしたエピソードの詳細あらすじです。 
見ていない方は完全ネタバレなので御注意下さい!


 【Game of Thrones シーズン1 エピソード4
 『Cripples, bastards and broken things』 あらすじ 】


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一匹のカラスがウィンターフェルのゲートをくぐり、アーチェリーの練習をしているブランの横に下りてくる。カラスの後を追っかけるブラン。そのカラスは3つの目を持っていた。と、そこでブランは目を覚まし、ダイアウルフのサマーと一緒にベットにいて夢だと気づく。 シオン・グレイジョイが体が大きく頭の単純な馬番ホーダー(Hodor)と一緒に入ってきた。そして来客が来ているから挨拶をするためにブランを運んで行く。


大広間でロブ・スタークはキングズランディングへ帰る途中にウィンターフェルに立ち寄ったティリオン・ラニスターと会っている。ロブは無礼な態度を取っている。ティリオンはブランに贈り物があるという。足が不自由でも馬に乗れるようにするサドルの設計図だった。シオンが帰るティリオンの後をついてくる。スターク家の被後見人となっているシオンに対して、スターク家に対する忠誠心をシオンの親が見たらなんと思うかと、そしてシオンのことをスターク家の"人質"といい去っていく。


ジョン・スノウは仲間たちと剣の練習をしている。そこで気の弱い太ったサムウェル・ターリー(Samwell Tarly)がやってきて加わる。 アリサー・ソーンが にサムと取り組みを行うように命令する。仲間の一人に打ちのめされて、地面に倒れるサムは反撃することもする気もないようだ。見かねたジョンがサムへの攻撃をやめさせる。


夜、ジョンが"壁"の上にいるとサムがやってくる。そしてサムがなぜナイツウォッチに来ることになったのかジョンに話をする。サムは父から家の土地を相続するのに値しなく、ナイツウォッチとなるか、もし拒めば狩りに行った際に事故死に見せかけて死ぬことになると脅されたのだった。


次の日、食堂でジョンは仲間のGrennとPypに訓練の時にサムを守ることを話す。Rastがそれを聞いていて、サムから"ベーコンを切り落としてやる"といいながら笑いものにする。その夜、ジョンと仲間たちはRastが寝ているところにやってきて、ジョンの狼ゴーストがうなり声を出してサムに手を出すなと脅す。次の日、練習では手誰もサムに手を出すものはいなかった。


アリサー・ソーンはサムに対して甘いことに面白くない。サムとジョンがお互い女性経験がないんだと話しをしている。冗談を言って二人が笑っているところににソーンがやってくる。冬を壁の向こう側で過ごした過酷さを二人に話すソーン。


ドスラキ族が彼らの町Vaes Dothrakに到着する。デナーリス・ターガリエンは兄ヴィセーリスは七大国までドスラキ族を率いて行くことが出来るかどうかジョラー・モーモントにに尋ねる。ジョラーは王ロバート・バラシオンのアドバイザーたちは賢く、戦争になる前に止めさせるだろうと話す。


ドスラキの小屋にて、売春宿で働いていた召使Doreahがヴィセーリス・ターガリエンと一緒にお風呂に入っている。Doreahがヴィセーリスの相手をするなか、ヴィセーリスはドラゴンによってターガリエン家はWesterosを征服することが出来たこと、そして、キングズランディングを飾っているドラゴンの頭はロバート王によって壊されてしまっただろうと話すと、Doreahはその話しを聞き悲しいと言う。ヴィセーリスはお前を買ったのは自分を悲しませるためにじゃないぞと言う。Doreahがデナーリスをドラゴの良い相手にさせるためにだと答えるとヴィセーリスの怒りは更に増す。


Doreahの髪をつかみながらヴィセーリスはデナーリスのテントにきて、自分に命令を与えたことに怒りながら入ってくる。プレゼントがあったから招待しただけだとデナーリスは説明するが、怒っているヴィセーリスは妹デナーリスを殴る。もみ合いの中、殴り返すデナーリス。自分でも驚くデナーリスだったが、同時に兄が何の力を持っていないことに気づく。そして次に自分に手を上げたら手を切り落すという。 デナーリスはジョラーに兄との喧嘩について話をする。そして兄ヴィセーリスでは自分の国を奪い返すことはできないだろうとわかる。


ネッド・スタークが小議会の議長を行い、そこでCity Watchの指揮官であるジャノス・スリント(Janos Slynt)が王の手のトーナメントはキングズランディングがケオス状態になってしまうことを説明する。ネッドは町の安全を守るための警備のためにお金を集めるようにさせ、自分の付き添い人達も貸し出すと提案する。


ミーティングの後、ネッドはグランド・メイスター・パイセルのもとに行き、前の王の手であったジョン・アリンの死の前の出来事に関して尋ねる。パイセルはジョン・アリンが急に病気にかかり、すぐに死んでしまったことを話す。死ぬ前に、アリンはパイセルのところにWesterosの名家の特徴を記した家系図の本を読みに来たと、そしてアリンは「種は強し(The seed is strong)」と繰り返していたと話す。


 "リトルフィンガー"ピーター・ベイリッシュがネッドのもとにやってきて、パイセルが渡した家系図の本に関して聞いたと言う。また、ベイリッシュはジョン・アリンの従者であったベイルのサー・ヒューがアリンのすぐ直後にナイト爵を叙せられたことを指摘する。また、アリンが死の前に訪ねていた武器製造職人と話すようにネッドに提案する。ネッドはその男に会いに行き、その黒髪の弟子と会う。ネッドは弟子であるその子がロバート王の非嫡出の息子だと確信する。


サンサとアーリア、そして王と宮廷のものは皆、馬乗一騎打ちの王の手のトーナメントを見に集まっている。初めの試合で、"ハウンド"サンダー・クレイゲンの兄グレガー・クレイゲンとサー・ヒューの試合が行われる。しかしながらクレイゲンがヒューの喉をやりで突き事態は一変する。首から血を流して皆の前でサー・ヒューが死んでしまった。 


サンサがこの事態にショックを受けていると、ベイリッシュがハウンドの顔の火傷に関しての話を耳元で話し始める。兄弟が子供のころ、自分のおもちゃで弟が遊んでいるのを見たグレイガーが、弟の顔を燃える炭に押しつけたのだった。 


その後、サーセイは部屋にいるネッドを訪ね、道中のいざこざを水に流そうと提案する。ネッドはサーセイの訪問を不審に思い、自分の仕事は王と国に使えることだと答える。サーセイは面白くなく、ネッドの兄は人を率いる用に教育されたけどあなたは従うように教育されたのだと返す。ネッドが自分は敵を殺すようにも訓練されているというと、サーセイは私もだと答える。


ロドリック・カッセルとキャトリン・スタークが道中、休憩のために宿による。食事をとっていると ティリオンが到着する。 ティリオンがキャトリンに気付く。するとキャトリンは立ち上がり、その場にいたキャトリンの父の旗手に呼びかける。そして、 ティリオンが息子の暗殺を謀ったことを告げる。ティリオンを捕らえるように言うと、男たちはティリオンに剣を向け取り囲んだのだった。 
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【感想】


今回はネッドが前任の王の手の死を探っていきます。
ネッドは人望も厚く正直で良い父なんだけど、政治とか、根回しをしてとかずるさがないから凄く不安要素が多しです。


いつもそうですがアーリアが出てくるシーンが一番見ていて好きです。


ヴィセーリスは嫌な役だけどなんか嫌いになれません。


最後 ティリオンが捕らえられてしまったけど、一回目見たときは、ラニスター家のものは捕らえてしまえって思ってたけど、二回目みて ティリオンの良さがわかり、しかも無実の罪を着せられてキャトリンももうちょっと考えれば良いのにって思ってしまいました。


ところでGame of thronesにはE4のSkinsやMisfitsに出ている俳優さんが出てきます。
イギリス英語だから、イギリスの役者さんが大活躍のドラマですね。




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2012年6月6日水曜日

Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ) あらすじ シーズン1 エピソード3 Lord Snow



HBOのホームページとWikipediaを参考にしたエピソードの詳細あらすじです。 
見ていない方は完全ネタバレなので御注意下さい!


【Game of Thrones シーズン1 エピソード3 
 『Lord Snow』あらすじ】
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ネッド・スターク、アーリア、サンサ達がキングズランディングに到着した。そして直ちに"小議会"(Small Council)に出席するように要請される。向かっている途中、レッド・キープ(Red Keep)と呼ばれる鉄でできた王座にジェイミー・ラニスターが寄りかかっているのを見る。お互い敵意がある会話がなされ、ジェイミーはそこでマッド・キングと呼ばれるエイリス・ターガリエン(Aerys II Targaryen)がネッドの父と兄をこの王座の部屋で殺したその日の話をする。

ネッドは議会室に到着し、議会のメンバーと挨拶をする。"小議会"のメンバーは、スパイや機密情報に関してのアドバイスを行う役目のロード・ヴァリス(Lord Varys)、ロバート王の弟でストームズエンドの領主であるレンリー・バラシオン、大蔵大臣の役割をする"リトルフィンガー"と呼ばれるピーター・ベイリッシュ(Petyr Baelish)、キングズランディングに何十年と仕えているグランド・メイスター・パイセル(Maester Pycelle)だ。他のメンバーとはさらりと挨拶を行うが、レンリーとは抱き合って挨拶をするネッド。

議会がネッドの"王の手"を任命することを称えるトーナメントを開催する計画の議題になるが、王室はひどい財政赤字であることを知り、ショックを受ける。ネッドは競技会を中止するようにと命令するが、すぐに考えないでそのように言ってしまったのは配慮がなりなかったと気づき、議会に対して謝罪する。

王妃サーセイ・バラシオンはアーリアのダイアウルフに襲われて傷ついた息子ジョフリーの手当てをしながら王になることの特権と困難に関して話をしている。将来王となったら歴史を書きなおす力をも持つという。そして我々以外の全ては敵だと言う。

ネッドが部屋に戻るとサンサとアーリアが喧嘩をしていたようだ。ネッドがプレゼントとしてサンサに人形を送るが8歳のときから人形なんて触ってないと言われてしまい娘には手をやいている。アーリアの部屋に行くと、ジョンからもらった剣"ニードル"を持っているのを見つける。アーリアはネッドにマイカ(肉屋の少年で前回アーリアと遊んでいたために殺されてしまった)と剣の練習をするように誘ったのは自分であり、そのためにマイカは死んでしまったと話す。ネッドはそれはアーリアの責任ではないと慰め、剣ニードルを持っていることを許可する。ただし、それでサンサを刺してはいけないよという。

ウィンターフェルではブラン・スタークが年老いた乳母がお話をしているのを休みながら聞いている。怖い話をしてほしいと言うブランに対して、乳母は長い間続いたずっと昔、ホワイトウォーカーが死んだ馬に乗り現れ、人々を殺戮した話を始める。扉が開き、ロブ・スタークが部屋に入ってきて、話は中断される。落ちた時のことを覚えていないかと聞くロブに何も覚えていないというブラン。二度と歩くことはできないことを知り、死んだ方が良かったとロブに言う。

ナイツウォッチの本部キャッスルブロックではアリサー・ソーン(Alliser Thorne)が指揮をする中ジョン・スノウがトレーニングを行っている。他の訓練生をなんなく打ち負かすジョン。後でジョンは練習でこてんぱんにしたことで3人の訓練生に襲われる。ティリオン・ラニスターが現れ喧嘩を終わらせるために、自分の姉である王妃サーセイの名前を出すと彼らはジョンに襲いかかるのをやめた。ティリオンはジョンに対して仲間の訓練生に関する話をする。彼らは城で訓練を受けられるような恵まれた環境で育ったわけではない、そしてここにくるまでに本当の剣を持ったことのある者なんていないという。 その後、次にジョンが訓練生と練習をするとき、ジョンは打ち負かすのではなくて、彼らに対しどのようにするべきかアドバイスを与えたのだった。

ジョンは伯父ベンジェンと話すために、リフトで"壁"の上まで上がる。ベンジェンは北の荒れ地での任務のために出発するところだ。 ジョンは一緒に行きたいと言うが、ベンジェンはだめだという。

キャトリン・スタークとロドリック・カッセルが正体を隠しながらキングズランディングに到着した。しかし、ゲートにて番兵がやってきて、ピーター・ベイリッシュからのメッセージを渡し、2人を彼と合わせるために売春宿に連れていく。キャトリンは売春宿に連れてこられたことで怒り、ベイリッシュを非難するが、ベイリッシュは謝罪をし、誰も探すことが出来ない場所に連れてきたと説明する。

その後ネッドがやってきくるが、明らかにベイリッシュがまだキャトリンを愛しているのに怒り心頭だ。しかしながらベイリッシュからの情報は役に立つものであった。ブラン襲撃に使われた短剣はティリオン・ラニスターのものであると言う。ベイリッシュは誰のもので行われたのか探すことに協力することを約束する。キャトリンは子供のときから知っているベイリッシュを信用できると確信している。注意をひいてしまう前に、キャトリンはキングスランディングを去り、夫ネッドに別れを告げる。

Essosの平原を旅するデナーリス・ターガリエンはジョラー・モーモントにドズラキ族はどこで奴隷を得ているのかを尋ねる。ドスラキ族に襲われないように贈り物として町が渡すのだと説明する。デナーリスは軍団に止まるように命令する。すると兄のヴィセーリス・ターガリエンが馬に乗りやってきて、よくも自分に命令なんて出来たもんだなとやってくる。殴られそうになる直前、デナーリスのボディガードのRakharoの鞭がヴィセーリスの首に巻かれ、地面に倒される。ヴィセーリスは歩いて移動させられる事になった。

キャンプにて、召使Irriがデナーリスの体型が変わっているのに気づく。胸を触り、子供を身ごもったことを告げる。IrriはジョラーとRakharoのところに行き、デナーリスに食べさせる栄養になる食べ物を探すよう言い、このニュースを告げる。

ジェイミーとサーセイはブランが目覚めたことについて話すためにひそかに会う。心配するサーセイにジェイミーはブランは話さないだろうと、そしてもし話した場合はブラン、ネッド・スターク、王、そしてその他を世界が2人しかいなくなるまで殺すと言う。

王ロバート・バラシオンがバリスタン・セルミーに話しをしている。ロバートはサマーホールの戦いのときにウォーハンマーで若い男を殺した事を語る。ジェイミー・ラニスターを呼び、そして、"マッドキング"エイリスを事したときになんと言ったか聞く。ジェイミーは"全て焼き払ってしまえ"と答える。

キャッスルブラックにてティリオンはヨーレン(Yoren)と酒を飲みながら話をしている。ベンジェンが入ってきて、ティリオンにナイツウォッチはもっと人が必要なので王に伝えるように頼む。ティリオンは"壁"の向こう側にいる巨人やホワイトウォーカーといったものは信じていないと返答する。しかしベンジェンは引かない。その後、指揮官ジオー・モーモント(Jeor Mormont)もたくさんの"野生人"(the wildlings)が毎日のように南に逃げてきていること、そして、ホワイトウォーカーを見たという噂が広まっていることで、ティリオンに王と王妃に伝えるように頼む。

ティリオンはヨーレンと一緒に南に向かいキングズランディングに行くことを決める。そして壁の頂上にいるジョンにお別れを言いにやって切る。壁に来る前に宣言していたように、壁の上からおしっこをする。そして、ティリオンはウィンターフェルにより、ジョンのためにブランに挨拶をすることを約束する。

アーリアは自由都市ブレーヴォス(the Free City of Braavos)の剣のマスターであるシリオ・フォレル(Syrio Forel)から最初の"ダンスのレッスン" を受ける。ネッドが娘のために彼を雇ったのだった。水のダンスと呼ばれるスタイルで剣さばきをアーリアに教えるシリオ。ネッドが現れその様子を静かに見ている。最初は娘の才能をほほえましく見ているが、今後を暗示させるアーリアが戦う様子を見ているうちに徐々に表情は険しいものになる。


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【感想】

今回はティリオンとジョンが友情関係のようになっていくエピソードでした。 特に、ティリオンがジョンに対して、他の訓練生は恵まれた環境にいたわけではなく剣を今まで持ったこともないだろうよと気付かせるようなシーンは ティリオンの頭の良さそして物事を客観的に見ているのが分かり好感度がアップです。 


アーリアとネッドの関係もいいです。サンサには人形をあたえたりと女の子のことはよくわかってないのですが、アーリアには剣を取り上げたりせず、先生を雇ってくれるなんて本当に素敵なお父さんです。

このドラマを再度見直してみると、一回目でよくわからなかったことがわかるようになりました。登場人物も二回見て覚えられました。

アーリアが出てくるシーンは何度見ても良いです。最後のネッドの微笑ましい様子から険しい表情にかわるのが見物なんですが、ほんとに素晴らしい演技です。

続いてエピソード4のあらすじも近いうちにアップします!



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2012年6月4日月曜日

Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ) あらすじ シーズン1 エピソード2 The Kingsroad


HBOのホームページとWikipediaを参考にしたエピソードの詳細あらすじです。 
見ていない方は完全ネタバレなので御注意下さい!




【Game of Thrones シーズン1 エピソード2 『The Kingsroad』 あらすじ 】
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二日酔いのティリオン・ラニスター(Tyrion Lannister)はスターク家の犬舎で目覚めると王子ジョフリー・バラシオンが立っていて、母サーセイが探していたといい、今日キングズランディングに戻るという。ティリオンは戻る前にブラン・スタークの落下に関してスターク家におくやみを述べるようにジョフリーに命令するが、ジョフリーはそんなの知るかという態度。叔父ティリオンに顔を数を叩かれ、反論するも再度叩かれてしまい屈辱的に去っていく。




ティリオンは王妃サーセイ・バラシオンと兄ジェイミー・ラニスターのもとに行き一緒に朝食を取る。そして"壁"に行くつもりであること、そしてブランが助かるかもしれない聞いたことを話す。サーセイの心配そうな様子になにか気づいたようすのティリオン。ジェイミーは身体不自由のグロテスクとして生きるよりも清く死んでしまった方がいいと言う。ティリオンはグロテスクとのことだが、その意見には反対でブランが意識を取り戻して、なんていうかとても興味があると言う。


キャトリン・スタークは意識を取り戻さない息子ブランに寝ずに付き添いをしている。そこで王妃サーセイがやってきて、熱によって失った自分の子供についての話しをする、そしてキャトリンのために祈ることを約束する。キャトリンはサーセイが息子ブランを殺しかけたのに関わっていることなど知るよしもなく感謝を述べる。


私生児ジョン・スノウが"壁"に行くために鍛冶場で準備をしていると、ジェイミー・ラニスターがやってきた。ホワイトウォーカーや得体の知れないものから君のような強い男が守ってくれて感謝するよとバカにした様子で言う。 


ジョン・スノウがアーリアの部屋にやってくる。アーリアは荷物をパッキングするのに文句を言っている。ジョンはプレゼントがあると言い、剣をプレゼントする。アーリアはこの剣を"Needle"(針)と名付ける。さみしくなるよといいながら二人は大きなハグをする。



また、ジョンは意識が戻らないブランのもとにお別れを言いにやってくる。キャトリンはジョンを睨みつける。意識が戻らないブランにナイツウォッチになることをつげ、良くなったらそこにいるから訪ねておいでと、そして一緒に壁の向こう側にも行く事だってできるという。キャトリンがジョンに部屋から出てってちょうだいと言ったときにネッドがちょうど入って来た。ブランにキスをして部屋から出て行くジョン・スノウ。
キャトリンは昔の戦争の後戻ってきたときに私生児ジョンを連れて帰ってきたように、ネッドが南(キングズランティング)に行っている間耐え続けることは出来ないという。しかし、他にチョイスはないとネッドは言う。


ジョンとネッドがウィンターフェルを去ることとなった。ネッドがキングズランディングへ、ジョンが"壁"へと進むため別れるとき、ジョンはネッドに自分の母親について尋ねる。次に会ったときに必ず母親に関して話すことをネッドは約束する。ネッドは王とキングズランディングへ向かい、ジョンは伯父ベンジェンとティリオンと"壁"に向かう。




北に向かう途中、ジョンは他のナイツウォッチとなるメンバーと出会い、通常彼らは絞首刑にか壁に行くかのチョイスで"壁"を選んだレイプ犯罪者や殺人者等であることを知る。ティリオンは本当にナイツウォッチが壁の向こう側にいる"得体の知れないもの"を守るなんてことをまさか本当に信じているんじゃないだろうなとジョンに言う。


ロブ・スタークとメイスター・ルーウィン(Maester Luwin)がブランを看病しているキャトリンのところにやってきて、家のビジネスに関することもやってもらうように頼む。ロブは最後のこの部屋を出たのはいつか母親キャトリンに聞き、リコンだって母親が必要なんだと言うが、そのとき外で火が上がっているの見つけ部屋から出ていく。すると、突如フードをかぶった男が突然現れブランを殺そうとする。抵抗し、相手の武器のナイフを素手でつかみもがくキャトリン。もうだめかという直前、ブランの狼サマーが現れて、暗殺者にかみつき、喉を噛み切って助けてくれた。そしてブランの無事を確認するかのようにベットにあがり、座り込んだ。




キャトリンはブランが落っこちた塔からブロンドの髪を発見した。ロドリック・カッセル(Rodrik Cassel)、シオン・グレイジョイ(Theon Greyjoy)、マイスター、息子ロブを集めてブランが塔から落ちたのではなく見ては行けない物をみたために突き落とされたのだ思っている事を話す。またこの襲撃に使われたのが高価な短剣だったことからラニスターがブラン襲撃に関わっていると確信する。キャトリンとロドリックはネッドに警告をするためにキングズランディングに向かうことを決める。


デナーリスとドスラキ族はEssosの平原の東へと向かう。慣れないよう馬での移動で肉体的に疲れてしまうでデナーリス。休憩のためにキャンプがセットされると、夫であるカール・ドラゴに奴隷のように相手をさせられている。


その後、メイド達がデナーリスが馬での移動で怪我した小さな傷の手当をしながらドラゴンに関しての様々な伝説に関して話しをしている。デナーリスはその一人がここに来る前に売春宿で働いていた事を知り、どうやったら夫ドラゴを"喜ばせる"か教えてほしいという。メイドはどうやったら男をコントロールできるのか教える。もしドラゴがドソラキ族の形式がいいのであれば、なんであなたと結婚したの?とデナーリスに問う。 その後、いつものごとく奴隷のようにデナーリスをあつかうドラゴだったが、デナーリスは抵抗しメイドが教えてくれたようにする。これにより、はじめてお互いが通じ合えたような2人。


 道中、ロバートとネッドは食事のために休憩をしている。若い頃や昔の戦争や女について思い出話をしている。デナーリス・ターガリエンがドスラキ族の長と結婚した連絡を受けたことをネッドに話すロバート。ネッドはEssosにいるターガリエンの末裔は脅威ではないとはなすが、ロバートはネッドの妹であるリアナ・スタークはターガリエン家のせいで死んだことを念を押し、全てのターガリエン家を殺すと言いう。ロバートは戦争が起こる事を察知している。


サンサは王子ジョフリーから川を散歩するのに誘われる。2人が散歩中、妹アーリアと肉屋の息子が木の棒で剣術の練習をしているところに出くわす。ジョフリーがこの相手の少年に対し自分の剣を抜き、バカにしながら頬に剣をあてる。頬から血が流れだしたとき、アーリアが気の棒でジョフリーを叩いてしまった。アーヤの後を剣を振り回しながら追っかけるジョフリー。そのときアーリアの飼っているダイアウルフ(狼)であるナイメリアがアーリアを守るために突然現れて、ジョフリーの腕に噛み付いてしまう。アーリアはジョフリーの剣を川に捨てて、森の中に逃げる。王子であるジョフリーに噛み付いてしまったことでナイメリアが殺されてしまうとわかっているアーリアはナイメリアに逃げるように命令し、森に逃げるナイメリア。




ラニスター家の子分が森にいたアーリアを見つけ、王妃サーセイの命令で王ロバートとサーセイのもとに連れてこられる。ネッドは娘がサーセイ側の家族によって対処されている事にイラつきを覚えるが、落ち着いて娘のもとに向かう。サーセイは息子ジョフリーが何の非もなく、被害者だというが、アーリアは反論する。王妃はサンサを呼ぶが、サンサは嘘をついて何が起こったのかまったく覚えていないという。姉に対してぶち切れるアーリア。事がすんだかと思ったとき、サーセイはオオカミはどうするんだと言い出す。ジョフリーを襲ったナイメリアは見つからないというとサーセイはサンサのダイアウルフであるレイディがナイメリアの代わりに処分されるべきだという。ネッドはこの明らかに不当な処分にショックをうけつつ、王ロバートが命令を覆すようにみるが、ロバートはいってしまう。ネッドはせめてその処分を自分自身で行わせるようにいう。


外でネッドは"ハウンド"と呼ばれるサンダー・クレイゲンが先ほどアーリアと剣の練習をしていた少年の死体を馬に乗せているところに出くわし、ショックを受ける。 ネッドがつながれているレイディのところにやってきて、お別れするようになでる。ネッドがレイディの命を絶ったときに、意識不明だったブランが目覚めた。
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【感想】


ジョン・スノウとアーヤのお別れで2人がハグする場面はとても良い。ジョン・スノウはアーヤに剣をプレゼントするなんて!!!見ていてほっこりするシーンでした。


ブランのダイアウルフのサマーがご主人を守っるために現れたときはほんとにかっこよかった!!なんていい子なんだ!!


そしてアーリアのダイアウルフであるナイメリアもご主人を守ります。離ればなれになってしまったけど、今後どこかでナイメリアが出て来てくれるといいなと願います。


レイディを代わりに殺させるようにしむけたサーセイは本当に憎たらしい!!
王もサーセイにうまく操られている感じでイライラします。ってか自分の妹アーリアを守らなかったサンサにもイライラしました。


ブランをはじめとしてスターク家の子供達に暗い影が迫って来ています。



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2012年6月1日金曜日

Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ) あらすじ シーズン1 エピソード1 Winter Is Coming





HBOのホームページとWikipediaを参考にしたエピソードの詳細あらすじです。 
見ていない方は完全ネタバレなので御注意下さい!


間違いがあるかもしれませんが、お許しください。


少しずつ続くエピソードのあらすじもアップしていこうと思います!!


【Game of Thrones シーズン1 エピソード1 『Winter Is Coming』 あらすじ 】
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北部にて


ナイツウォッチのレンジャー3人が王国の北端にある氷でできた巨大な防御の"壁"を超えて偵察に来ている。若いレンジャーウィル(Will)が子供を含む男女達が虐殺されその死体がバラバラになっているのを発見する。これを2人の仲間に知らせ、現場までやってくるが、死体は消えてしまっていた。ウィル(Will)が周辺を捜していると、仲間の叫び声が聞こえる。走って逃げるウィル(Will)。もう一人の仲間と顔を合わせるが、突如現れた青い目を持つ謎の黒い生き物が仲間の首を切り落とし、その首をウィル(Will)の足元に投げたのだった。




場面が変わる。


ウィンターフェル(Winterfell)の中庭で、スターク家のブラン(Bran)が家族が見守る中アーチェリーの練習に奮闘している。おてんば娘で次女のアーリア・スターク(Arya Stark)が裁縫のレッスンを中止して、ブランの肩越しに矢を放ちターゲットの真ん中に見事命中させ、見ていた父ネッド・スターク、母キャトリン・スターク、長男ロブ、末っ子リコン、そしてネッドの私生児であるジョン・スノウの皆が笑い和やかな雰囲気だ。









そこで、ネッドの元にナイツウォッチの脱走者が捕まったというニュースが届く。




ナイツウォッチは宣誓をしているため脱走したら処刑されることになっており、領主であるネッドは脱走者の処刑を行わなくてはいけないのだ。 ネッドはまだ幼いブランを含めた息子たちに処刑に立ち会うように告げる。


先ほどのレンジャーウィルがネッドを前にして死刑であることを理解しつつも"ホワイトウォーカー"(White Walkers)をみたと訴える。そして処刑されてしまう。


ブランが父ネッドに脱走者は本当に"ホワイトウォーカー"を見たのかどうか尋ねると、ホワイトウォーカーは何千年も前にいなくなっていると答える。


ウィンターフェルへの帰り道、一行は"壁"の南側では見られない死んだダイアウルフ(大狼)を見つける。死ぬ間際に仔狼を産んだようだ。 スターク家の子どもの人数と同じ5匹いて家紋でもあるダイアウルフをスターク家の子供たちそれぞれに与えるべきだというジョン・スノウの説得により狼は連れて帰られることになった。その場を去ろうとした時、ジョンはもう一匹白子の狼がいるのを見つける。その狼はジョンのものとなった。




場面は7つの大国の首都でもあるキングスランディング。


"王の手"であったジョン・アリン(John Arryn)の葬儀が行われている。それを見ている王妃サーセイ・バラシオン(Cersei Baratheon)とその双子の弟ジェイミー・ラニスター(Jaime Lannister)。サーセイはアリンが死ぬ前に決してばれてはいけない秘密を誰かに漏らしたのではないかと心配しているが、ジェイミーは心配していない様子。




ジョン・アリンの死そして王ロバート・バラシオンがウィンターフェルを訪問するというメッセージがネッドの元に届く。ネッドは王ロバートが新しい王の手として仕えるように頼みに来るのだと察知する。
王ロバートとその一行がウィンターフェルに到着し、挨拶をするとすぐにウィンターフェルの地下の墓に行こうと言う。ネッドの妹でもあり王ロバートの婚約者でもあったリアナ・スターク(Lyanna Stark)のお墓の前で、ロバートはネッドに王の手になるように頼み、ネッドの長女サンサと王の息子である王子ジョフリーを婚約させ、両家の連結を強めようと提案する。ネッドは一瞬答えを躊躇したが、王の頼みなので断れず承諾する。




その夜、王を歓迎する宴会が行われる。


一方ジョン・スノウは私生児であることから、宴会には出れず。そこで伯父でありナイツウォッチのレンジャーでもあるベンジェン・スターク(Benjen Stark)が宴会のためにやってくる。ジョンは戻る際に一緒に"壁"に連れて行ってくれるように頼むが、まだ若すぎるという。伯父が去ると、王妃サーセイとジェイミーの弟である小人のティリオン・ラニスター(Tyrion Lannister)が現れ、ジョンに対しネッド・スタークのバスタード(私生児)かと聞くと、ジョンはそれに腹を立てる。しかしティリオンは自分自身が何者なのかを常に自覚しておくこと、そうすればそれによって傷つけられることはないとアドバイスする。「全ての小人は父親にとってバスタード(私生児)なのさ」と言う。




宴会、ベンジェンもまたホワイトウォーカーの報告を聞いたとネッドに告げる。狂気に取りつかれたもののたわごとだとしても喜ばしい話ではない。




ウィンターフェルから離れた南東にあるナロウシー(Narrow Sea)。ヴィセーリス・ターガリエン(Viserys Targaryen)は妹デナーリスを夫候補に合わせる準備をしている。夫となる相手は負けなしのドスラキ族の族長ドラゴ。ヴィセーリスはこの族の巨大な軍隊を使い奪われた王座を奪還することを考えていた。


デナーリスとドスラキ族の族長ドラゴとの一瞬のお見合いがすみ、ドスラキ族スタイルの結婚式が行われる。結婚式でデナーリスはイリリオ・モパティス(Illyrio Mopatis)からドラゴンの卵とターガリエンの忠実なナイトであるジョラー・モーモント(Jorah Mormont)から七つの国の歴史の本を送られる。


そしてその結婚式の後、泣きながら半ば夫となったドラゴの相手をすることとなるデナーリス。




キャトリン・スタークは亡きジョン・アリンの妻で妹のライサ・タリーからジョン・アリンはラニスターによって殺されたのではないかという疑いを伝えるメッセージを受け取る。


ブランはいつものよう塔の壁をよじ登って遊んでいる。 上にあがると廃墟となった塔の中から声が聞こえる。そこで王妃サーセイとその双子の弟であるジェイミー・ラニスターがセックスをしているのを目撃してしまう。


絶対に知られてはいけない秘密を隠すために、ジェイミー・ラニスターによってブランは塔から突き落とされてしまったのだった。




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【感想】


まずこの物語の始まりかたが凄い。


冒頭は緊張感を保ちつつ、出てきているレンジャーは主役級の人なのかなと思わせておいて、殺されてしまったという展開になり上手く期待を裏切ってくれました。


オープニングの音楽もかなり頭に残り凄く良いです。


ネッド・スタークを演じているショーン・ビーンによってこの番組にさらにシリアスで高級感あふれるものになっているし、原作は読んだ事ないのでよく知らないけど抜群のチョイスです。 キャトリン役はちょっと年取りすぎてるかなという感じもしないでもないが...


また、小人ティリオン・ラニスターの会話に見られるクレバーさは見ていて面白いです。


ブランも女の子のようにかわいいし、アーリアのトムボーイな感じが見ていてほのぼのします。 スターク家の子供達がこれからどうなるかを期待させるとともに、この壮大なスケールの小説を実写でドラマ化したHBOはさすがだなというしかありません!!




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久々の更新 ハワイが舞台の「ファミリー・ツリー」を見ました



ハワイに行く前から気になっていた映画だったのですが、最近ハワイに行ったことでますます見たくなったこの映画。


評判通り面白く、笑あり、涙ありの映画でした。


笑いの部分に関しては、ジョージ・クルーニーそして2人の子供たち、長女のボーイフレンドの演技が素晴らしく、ほんとにたくさん笑えるシーンがありました。
個人的にはボーイフレンドがほんとうに演技なのかっていうくらい頭の悪そうな役を演じてたのですごいなと感心してしまいました。
はじめは、どこ行くにも家族についてきてウザイのですが、だんだんとこの家族に馴染んできて、最後には気を使えるようにまでなっててかわいかったです。




特に感動の場面は最後マット・キングが妻に別れを言うシーン。




Matt King: Goodbye, Elizabeth. Goodbye, my love, my friend, my pain, my joy. Goodbye.


「さよなら、エリザベス。さようなら。私の愛しい人、私の友、私の痛み、私の喜び。さようなら。」
※訳は適当なので御了承下さい


このシーンを思い出すだけでウルウルしてまいます。


お互い大好きで幸せな将来を夢みて結婚。しかし、そんな幸せは長続きせず。お互いうまくいかなくなり、すれ違いになり夫は仕事に、妻は趣味に時間を割くようになる。夫の気付かない間、妻は浮気をするようになる。
そんな中、妻がレース事故で危篤状態となる。
全てを知った夫。そして、死に行く妻への別れの言葉。


結婚もしてないですが、自分だったらと考えてしまいました。


そしてこのシーンはジョージクルーニーの演技の上手さがここに集約されているといっても過言ではないでしょう!!コミカルな演技もできるし、ハッとさせるようなリアリティのあるシリアスな演技もできるほんとうに素晴らしい役者さんなんだなというのを再認識しました。




ワイキキなどメジャーな場所は出てきませんが、ハワイに行ったことがあるのであれば海辺のシーンやお店で食事をするシーンなどハワイの普通の光景が出てくるたびにワクワクすること間違いなしです!