2013年2月8日金曜日

痛快!マフィア映画『グッドフェローズ』



映画『グッドフェローズ』を見ました。

見る前はまったくなんの映画なのかわからなかったのですが、実在したマフィアのストーリーがもととなっている話しで見て正解でした。
あまり期待していなかったのですが、かなり痛快でテンポよく終始飽きる事なく見終わりました!

痛快なセリフ

この映画の何がよかったのかというとマフィアたちが話すセリフです。もちろんFワードが多用されるのですが、痛快でインパクトに残ってしまうしコミカルで面白いセリフがたくさん出てくるのです。

例えば、口うるさいモリーをさくっと殺した後に
トミー:"I thought he'd never shut the fuck up"
ジミー:Yeah. Pain in the ass.

とか、

トミーがスパイダーを殺した後にジミーが
ジミー:What's the fuckin' matter with you? What - what is the fuckin' matter with you? What are you, stupid or what?

と呆れながら言うシーンなんかかっこよくて強烈に印象に残ってしまいます。

特にこの映画をみてロバート・デニーロってほんとかっこいいなぁとやっと彼がかっこいいと言われている理由がわかりました。今はおじいちゃんですが、ほんとマフィアの演技が最高にはまっているのです。
彼のタクシードライバー』の"you talkin' to me"の場面と同じくらいこの映画のデニーロのセリフには繰り返してみたい!と思う箇所がたくさんあります。


ソプラノズとの共通点

この映画を見てて思ったのはソプラノズとの共通点です。もちろんこちらの映画が先に作られたので、ソプラノズがこの映画に影響を与えているのは間違いないのですが、ソプラノズのクリストファーがこっちでスパイダー役で出てたり、ソプラノズの精神科医のメルフィー先生がこっちでは妻役のカレンとして重要な役で出てたりと凄くうれしくなってしまいました。
特に確かソプラノズではクリストファーが店員の足を銃で撃つというストーリーがあったのですが、こっちではスパイダーがトミーに銃で足を撃たれていたので、だからソプラノズで足を撃つ話しがあったのか!!とにやにやしてしまいました。

出演者だけでなく、トラックを強盗したり、自分の立場が危うくなると仲間でもさくっと殺してしまうマフィアの世界をリアルに描いた点はこの映画とソプラノズでも同じで、この映画が実話をもとに作られているからこそソプラノズのリアルさが良くわかりました。


男女ともにおすすめ

この映画は男の人がかっこいいなと思うたくさんの要素が詰め込まれています。個人的に自分が女だからかマフィアものはあまり興味がないのですが、これはとても痛快で出てくる女の人も気が強くスッキリします。
あーこんなセリフを一度でいいから上司に言ってみたい!!笑 と思いながら見れることでしょう。
おすすめです!

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