恋愛映画は特に好んで見ることは少ないのですが、高評価を得てる映画で最近見たガタカのイーサン・ホーク
結論から言えば、言われている程良いとは思わなかったのですが、映画の作り方としては面白いなと思いました。
映画の始まり方が良い
この映画の最初の始まり方が良くできていて、つかみはとてもよかったと思いました。隣に座った男女が会話を交わして、その後お別れかと思わせて次の日の朝までウイーンを歩くことにするという展開。何が起こるんだろとワクワクさせられました。
ウイーンの街並み
知り合った2人がウィーンの夜を歩くのですが、その街並みや雰囲気が素敵でした。行ってみたいなと思わせます。
ほぼ会話のみで成り立っている映画
この映画が他と違うのは終始会話でストーリーが進むことです。なにか特別な"映画的"なイベントがおこるわけでもありません。そして2人の話してる感じがとてもリアルなのです。
しかし気になった点がひとつ!
セリーヌ(女性の方)がShitを多用することに違和感がありました。若く、外国人であるためアメリカ人が良く使うshitという言葉を多用してたのかもしれませんが、一見優等生っぽい感じなのに違和感ありすぎでした。
最後の展開(ネタバレあり)
最後にお互い電話番号も交換せずに半年後同じ場所で会うことを約束する2人。ロマンティックな結末なんでしょうけど私からしてみれば は?ってなってしまいました。 そこがこの映画を良くしているのかもしれませんが、普通また会いたければ番号くらい交換しますよね??
今となってはメールやFacebookで簡単に連絡なんてできるんだから!と最後の結末がこの映画を良くしているのかもしれませんが、シニカルな自分がつっこまずにはいられませんでした。
これを見た後に『ローマの休日』を思い出しました。色々な点で共通点がありますが、『ローマの休日』の良さを再認識してしまいました。
『ビフォア・サンライズ』は『ビフォア・サンセット
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