2013年1月22日火曜日

レビュー書くのを忘れてたけど最高に面白かった映画『アルゴ』(Argo)



去年2012年に見た映画『アルゴ』のレビューを書くのをすっかり忘れていました!
すっかり書いた気でいたのですが、書いてないことに気づきました。

私が2012年に見た映画の中でベスト3に入ります!

ベン・アフレックが監督をして出演もしているのですが、見終わった後はさすがだなぁと思わずにはいられません。

ストーリーはこんな感じになります。

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1979年にイランの過激派によってイランのアメリカ大使館が占拠されてしまいます。そして52人の大使館に勤める人が人質になってしまいます。占拠される直前に、大使館に勤める6人が大使館を逃げ出して、カナダ大使の私邸に逃げ込み匿われます。
大使館にあった情報は混乱の中占拠される直前に職員らによってシュレッダーにかけられたのですが、過激派は子供を使ってシュレッダーにかけられた情報をつなぎ合わせていたのです。その中には大使館員の顔付きの名簿もありました。そして修復されるのは時間の問題です。もし逃げ出したことが分かり、見つかってしまえば彼らは即処刑されてしまいます。
そんな中、CIAエージェントのトニー・メンデス(ベン・アフレック)が6人をイランから脱出させるために呼ばれました。色々な案が考えられたが、最終的に『アルゴ』という偽の映画の製作をでっちあげて、そのロケハンに見立てて6人をイランから脱出させるというものだったのです。
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まず、私的に面白かったのは出演しているキャストです。
見ててびっくり!私が好きな海外ドラマで出てるキャストがたくさん出ていたのです。

今や知らない人はいないと思われる『ブレイキング・バッド』の主役で高校教師からクリスタルメスの製造に手を染めていくウォルターを演じているブライアン・クランストン、『Friday Night Lights』でアメフト部のコーチ テイラーを演じていたカイル・チャンドラー、その他『シックス・フィート・アンダー』のクレアの恋人テッドを演じた俳優さんも出ていました。

ブライアン・クランストンのブレイキング・バッドのウォルターを微塵も感じさせない演技にワクワク、ニヤニヤしながらみてしまいました。そして最後の方で作戦を成功させるべくCIAにいる彼が必死になる様子は本当に見事でした。


そして最高なのはこのストーリーです。このあり得ないけどホントにあった話を緊張感をもって、時々面白さも入れて描いているのです。実際に起きたストーリーで映画としても面白く見せるのは本当にすごいです。

私がドキドキしたシーンはやはり最後です。
ちょっと詳細は忘れてしまいましたが、上からの命令でやはりこの作戦は中止になってしまったのです。しかしトニ・メンデスー(ベン・アフレック)は6人を助けるためにカナダ大使の家に向かい作戦を実行させます。それに伴いあわてて再手配をするCIAスタッフたち。その段階ですでにハラハラなんですが、過激派にコントロールされた空港で、6人とトニー・メンデスは別室に移されて尋問されます。もう既にシュレッダーにかけられた名簿は修復されてしまいました...バレるのか、バレないのか?!

と最後までハラハラドキドキの要素がたくさん盛り込まれています!

見終わった後、DVD欲しい!と思ってしまいました。

はやくもう一度みたいです!!


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