2019年9月20日金曜日

ありそうでなかった「ザ・ボーイズ」が面白い

普段、スーパーヒーローや特殊能力を持った人の海外ドラマとかを見ても結局つまらなくて一話とかでやめてしまうのですが、「ザ・ボーイズ(The boys)」は面白くてシーズン1全て見てしまいました。

スーパーヒーローが出てきてというと、なんか世の中にたくさんある海外ドラマの一つかと思ってしまうのですが、このドラマはそういう悪い期待をいい意味で裏切ってくれて、ありそうでなかったドラマでした。

まず、主人公のヒューイーの彼女が無残にも殺されてしまったのが、「お、普通のドラマと違うぞ」となりました。それから、メインのキャストであろうアニーが酷いセクハラを受けた後、普通のドラマだったら、すぐに反撃してとなるけど、それを飲み込んでそのままスーパーヒーローを続けなくてはいけない点。それ以外にもスーパーヒーローの腐敗が酷いことを過激に描いています。
適役の腐敗っぷりを描いたドラマはあると思いますが、世間のみんなから崇拝されている人たちの腐敗と言う点がなかなか面白いです。

また、個人的にフレンチーというキャラクターが好きで、はじめ出てきた時はすぐに殺されそうだなと思ったのですが、なかなかユニークなキャラクターをしていて見ているうちに好きになってきました。

この後シーズン2が作られることが決まったようですが、どのような展開になってありそうでなかったドラマ感をキープし続けていくのか楽しみです。

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