2019年9月5日木曜日

女性たちが素晴らしく惹き込まれる「ビッグ・リトル・ライズ」

結構前にAmazon Primeでシーズン1をみて、かなり面白かったドラマです。

あらすじは、富裕層の地域に住み、子供を同じ小学校に通わせる母親たちをめぐるいざこざやそれぞれの母親たちの秘密が徐々に明らかになってくるのを描いています。おせっかいな金持ちの母親マデリン(リース・ウィザースプーン)と引っ越してきたシングルマザーのジェーン(シェイリーン・ウッドリー)は子供の小学校入学校初日に仲良くなります(仲良くなるというかマデリンがグイグイと仲良くなってくる)。その後、マデリンの親友の元弁護士のセレステ、マデリンとお互いに嫌いあってるバリバリのワーキングマザーのレティーナ(ローラ・ダーン)、マデリンの元旦那と結婚してるボニー(ゾー・クラビッツ)といった登場人物がからみあって、殺人事件が起こるまでになにが起きたのか?を描いています。以下にこのドラマの魅力をあげます。

1. 豪華女優陣たちの共演と演技

リース・ウィザースプーンやニコール・キッドマン、ローラ・ダーンといった有名女優たちがドラマで共演しています。そして、演技がすごい。リース・ウィザースプーンはマデリンという母親役を演じているのですが、まずドラマを見はじめてすぐにこの演技にひきこまれました。気さくでみんなに愛想いいけど、ズカズカと人のテリトリーに入っていく感じで自分の思ったことを口にしてしまい、味方にしたら最高だけど、敵に回したくないというタイプの性格。みてて、あーこういう人いるいる!って感じで、それがすごい自然。ニコール・キッドマンは上品で大人しめで何か秘密を抱えてそうな感じ。バリバリワーキングマザーのかなり主張が強いレティーナ。母親たちの個性が全員バラバラで、かなり面白い。なんていうか、ジャンルは違うけどセックスアンドザシティを見ている感じです。年も年齢も雰囲気も違う母親たちが仲良くなったり敵対したり歩み寄ったりという様子が描かれています。

2. 誰が加害者で誰が被害者なのか?というミステリー要素

ドラマは誰かが寄付を集める小学校のチャリティで誰かが殺されたというシーンから始まります。また、小学校でレティーナの娘の首をしめたのはジギーなのか?この地域に越してきたジェーンに起きた事件の犯人は?などといったことを思わせられながら話は進みます。ただミステリーといっても重くならない感じで描かれているので、その点もオススメポイントです。

3. 見てていいなーと思わせるシーンがたくさん

海沿いに住む地域が舞台なので、海がよく出てきてまーその雰囲気が良いこと。オープニングの雰囲気も最高です。全員ではないけど、富裕層のマデリン、セレステ、レナータの家がでてきて、うっとりさせられたり、金持ちではないけどボニーのヒッピー的な暮らしもいいなーと思ったり。ジェーンが息子ジギーに対して愛情深く接しているシーンとか、母親たちの友情がセックスアンドザシティの友情と通じる感じがあって共感を覚えたり。ドラマの合間に出てくるジェーンの回想が何が起きたのか?といったことを知りたくなったり、印象に残り、惹き込まれるところがたくさんあります。

シーズン2も公開されましたが、まだ残念ながら見れてません。
セックスアンドザシティが好きだった人は面白いと思うので、おすすめです。
続きが気になるので時間があるときに見れたら良いなと思ってます。



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