『ビフォア・サンライズ』の続きとなる『ビフォア・サンセット』を見ました。
続編は前作の9年後を描いた話。前作『ビフォア・サンライズ』関する記事はこちら。
ジェシーはその後セリーヌと出会ったときの一夜についての小説を書いて、プロモーションの一環でパリの書店を訪れるます。するとそこにはセリーヌの姿が...
という始まりなのですが、その後は前回同様終始二人の会話でストーリーが進みます。
ジェシーとセリーヌのその後
前回気になっていた、2人は結局半年後に会いに行ったのか?という疑問は会話の中で判明します。
セリーヌは実はおばあさんがなくなってしまって行く準備をしていたのだけど行けなかったと。そしてジェシーは父親にお金まで借りて会いに行ったのですがそんな理由のため2人は結局会えなかったという2人のそのときの状況が判明します。
ジェシーは子持ちの女性と結婚しており、セリーヌは独身だけど彼氏がいます。
再開後の会話では2人は今の生活に満足しているようですが、別れが近づく中、2人の現在の生活の不満、そして2人が今もあのときの一夜を特別に思っている事が明らかになります。
ジェシーとセリーヌの今後
徐々にジェシーのアメリカへのフライトの時刻が刻々と迫る中、2人はセリーヌのアパートに行きます。
話していたギターを聞かせてほしいと頼むジェシーにセリーヌはジェシーとの一夜についての曲を聞かせます。
その後、リラックスした様子で二ーナ・シモンのCDをかけるジェシー。
二ーナ・シモンの曲に合わせてダンスをするセリーヌは二ーナ・シモンのまねをして、
"Baby ... you are gonna miss that plane."とジェシーに話しかけます。
"I Know."と答えるジェシー...。
音楽がながれたままフェードアウトしてエンディングクレジットが流れます。 なんと2人がどうなるのかわからない微妙なところで映画が終わるのです!! この結末にはやられた!という感じでした。
その後ジェシーは飛行機に乗るために帰ってしまったのでしょうか?それともとどまったのでしょうか?
私の解釈は明らかにとどまった!です。ジェシーがセリーヌの家に行った、セリーヌがジェシーを家に招いた時点で明らかですけど、その後のリラックスした感じとジェシーのソファーに座りながらセリーヌを見る目がそれを物語っています。
私は前の『ビフォア・サンライズ』よりもこっちのほうが好きです。また最後にセリーヌがギターに会わせて歌うのがほんとに上手くてこのシーンは見とれる&聞き入ってしまいました。そこもこの映画の見所です。
『ビフォア・サンセット』の続編『ビフォア・ミッドナイト』
ちなみに調べてみるとこちらの続編で9年後を描いた『ビフォア・ミッドナイト(原題) / Before Midnight』が公開されたそうです!日本での公開は2014年?らしいです。まだ先ですね。
先ほどWikiであらすじを読んでしまったので、そうなったのかー!!と読むんじゃなかったと後悔してしまいました。
やはり映画のあらすじは映画を見る前に見てはいけませんね。
<関連記事>
・映画『ビフォア・サンライズ(Before Sunrise)』を見ました
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