2012年6月6日水曜日

Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ) あらすじ シーズン1 エピソード3 Lord Snow



HBOのホームページとWikipediaを参考にしたエピソードの詳細あらすじです。 
見ていない方は完全ネタバレなので御注意下さい!


【Game of Thrones シーズン1 エピソード3 
 『Lord Snow』あらすじ】
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ネッド・スターク、アーリア、サンサ達がキングズランディングに到着した。そして直ちに"小議会"(Small Council)に出席するように要請される。向かっている途中、レッド・キープ(Red Keep)と呼ばれる鉄でできた王座にジェイミー・ラニスターが寄りかかっているのを見る。お互い敵意がある会話がなされ、ジェイミーはそこでマッド・キングと呼ばれるエイリス・ターガリエン(Aerys II Targaryen)がネッドの父と兄をこの王座の部屋で殺したその日の話をする。

ネッドは議会室に到着し、議会のメンバーと挨拶をする。"小議会"のメンバーは、スパイや機密情報に関してのアドバイスを行う役目のロード・ヴァリス(Lord Varys)、ロバート王の弟でストームズエンドの領主であるレンリー・バラシオン、大蔵大臣の役割をする"リトルフィンガー"と呼ばれるピーター・ベイリッシュ(Petyr Baelish)、キングズランディングに何十年と仕えているグランド・メイスター・パイセル(Maester Pycelle)だ。他のメンバーとはさらりと挨拶を行うが、レンリーとは抱き合って挨拶をするネッド。

議会がネッドの"王の手"を任命することを称えるトーナメントを開催する計画の議題になるが、王室はひどい財政赤字であることを知り、ショックを受ける。ネッドは競技会を中止するようにと命令するが、すぐに考えないでそのように言ってしまったのは配慮がなりなかったと気づき、議会に対して謝罪する。

王妃サーセイ・バラシオンはアーリアのダイアウルフに襲われて傷ついた息子ジョフリーの手当てをしながら王になることの特権と困難に関して話をしている。将来王となったら歴史を書きなおす力をも持つという。そして我々以外の全ては敵だと言う。

ネッドが部屋に戻るとサンサとアーリアが喧嘩をしていたようだ。ネッドがプレゼントとしてサンサに人形を送るが8歳のときから人形なんて触ってないと言われてしまい娘には手をやいている。アーリアの部屋に行くと、ジョンからもらった剣"ニードル"を持っているのを見つける。アーリアはネッドにマイカ(肉屋の少年で前回アーリアと遊んでいたために殺されてしまった)と剣の練習をするように誘ったのは自分であり、そのためにマイカは死んでしまったと話す。ネッドはそれはアーリアの責任ではないと慰め、剣ニードルを持っていることを許可する。ただし、それでサンサを刺してはいけないよという。

ウィンターフェルではブラン・スタークが年老いた乳母がお話をしているのを休みながら聞いている。怖い話をしてほしいと言うブランに対して、乳母は長い間続いたずっと昔、ホワイトウォーカーが死んだ馬に乗り現れ、人々を殺戮した話を始める。扉が開き、ロブ・スタークが部屋に入ってきて、話は中断される。落ちた時のことを覚えていないかと聞くロブに何も覚えていないというブラン。二度と歩くことはできないことを知り、死んだ方が良かったとロブに言う。

ナイツウォッチの本部キャッスルブロックではアリサー・ソーン(Alliser Thorne)が指揮をする中ジョン・スノウがトレーニングを行っている。他の訓練生をなんなく打ち負かすジョン。後でジョンは練習でこてんぱんにしたことで3人の訓練生に襲われる。ティリオン・ラニスターが現れ喧嘩を終わらせるために、自分の姉である王妃サーセイの名前を出すと彼らはジョンに襲いかかるのをやめた。ティリオンはジョンに対して仲間の訓練生に関する話をする。彼らは城で訓練を受けられるような恵まれた環境で育ったわけではない、そしてここにくるまでに本当の剣を持ったことのある者なんていないという。 その後、次にジョンが訓練生と練習をするとき、ジョンは打ち負かすのではなくて、彼らに対しどのようにするべきかアドバイスを与えたのだった。

ジョンは伯父ベンジェンと話すために、リフトで"壁"の上まで上がる。ベンジェンは北の荒れ地での任務のために出発するところだ。 ジョンは一緒に行きたいと言うが、ベンジェンはだめだという。

キャトリン・スタークとロドリック・カッセルが正体を隠しながらキングズランディングに到着した。しかし、ゲートにて番兵がやってきて、ピーター・ベイリッシュからのメッセージを渡し、2人を彼と合わせるために売春宿に連れていく。キャトリンは売春宿に連れてこられたことで怒り、ベイリッシュを非難するが、ベイリッシュは謝罪をし、誰も探すことが出来ない場所に連れてきたと説明する。

その後ネッドがやってきくるが、明らかにベイリッシュがまだキャトリンを愛しているのに怒り心頭だ。しかしながらベイリッシュからの情報は役に立つものであった。ブラン襲撃に使われた短剣はティリオン・ラニスターのものであると言う。ベイリッシュは誰のもので行われたのか探すことに協力することを約束する。キャトリンは子供のときから知っているベイリッシュを信用できると確信している。注意をひいてしまう前に、キャトリンはキングスランディングを去り、夫ネッドに別れを告げる。

Essosの平原を旅するデナーリス・ターガリエンはジョラー・モーモントにドズラキ族はどこで奴隷を得ているのかを尋ねる。ドスラキ族に襲われないように贈り物として町が渡すのだと説明する。デナーリスは軍団に止まるように命令する。すると兄のヴィセーリス・ターガリエンが馬に乗りやってきて、よくも自分に命令なんて出来たもんだなとやってくる。殴られそうになる直前、デナーリスのボディガードのRakharoの鞭がヴィセーリスの首に巻かれ、地面に倒される。ヴィセーリスは歩いて移動させられる事になった。

キャンプにて、召使Irriがデナーリスの体型が変わっているのに気づく。胸を触り、子供を身ごもったことを告げる。IrriはジョラーとRakharoのところに行き、デナーリスに食べさせる栄養になる食べ物を探すよう言い、このニュースを告げる。

ジェイミーとサーセイはブランが目覚めたことについて話すためにひそかに会う。心配するサーセイにジェイミーはブランは話さないだろうと、そしてもし話した場合はブラン、ネッド・スターク、王、そしてその他を世界が2人しかいなくなるまで殺すと言う。

王ロバート・バラシオンがバリスタン・セルミーに話しをしている。ロバートはサマーホールの戦いのときにウォーハンマーで若い男を殺した事を語る。ジェイミー・ラニスターを呼び、そして、"マッドキング"エイリスを事したときになんと言ったか聞く。ジェイミーは"全て焼き払ってしまえ"と答える。

キャッスルブラックにてティリオンはヨーレン(Yoren)と酒を飲みながら話をしている。ベンジェンが入ってきて、ティリオンにナイツウォッチはもっと人が必要なので王に伝えるように頼む。ティリオンは"壁"の向こう側にいる巨人やホワイトウォーカーといったものは信じていないと返答する。しかしベンジェンは引かない。その後、指揮官ジオー・モーモント(Jeor Mormont)もたくさんの"野生人"(the wildlings)が毎日のように南に逃げてきていること、そして、ホワイトウォーカーを見たという噂が広まっていることで、ティリオンに王と王妃に伝えるように頼む。

ティリオンはヨーレンと一緒に南に向かいキングズランディングに行くことを決める。そして壁の頂上にいるジョンにお別れを言いにやって切る。壁に来る前に宣言していたように、壁の上からおしっこをする。そして、ティリオンはウィンターフェルにより、ジョンのためにブランに挨拶をすることを約束する。

アーリアは自由都市ブレーヴォス(the Free City of Braavos)の剣のマスターであるシリオ・フォレル(Syrio Forel)から最初の"ダンスのレッスン" を受ける。ネッドが娘のために彼を雇ったのだった。水のダンスと呼ばれるスタイルで剣さばきをアーリアに教えるシリオ。ネッドが現れその様子を静かに見ている。最初は娘の才能をほほえましく見ているが、今後を暗示させるアーリアが戦う様子を見ているうちに徐々に表情は険しいものになる。


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【感想】

今回はティリオンとジョンが友情関係のようになっていくエピソードでした。 特に、ティリオンがジョンに対して、他の訓練生は恵まれた環境にいたわけではなく剣を今まで持ったこともないだろうよと気付かせるようなシーンは ティリオンの頭の良さそして物事を客観的に見ているのが分かり好感度がアップです。 


アーリアとネッドの関係もいいです。サンサには人形をあたえたりと女の子のことはよくわかってないのですが、アーリアには剣を取り上げたりせず、先生を雇ってくれるなんて本当に素敵なお父さんです。

このドラマを再度見直してみると、一回目でよくわからなかったことがわかるようになりました。登場人物も二回見て覚えられました。

アーリアが出てくるシーンは何度見ても良いです。最後のネッドの微笑ましい様子から険しい表情にかわるのが見物なんですが、ほんとに素晴らしい演技です。

続いてエピソード4のあらすじも近いうちにアップします!



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