2013年5月15日水曜日

ゲームオブスローンズ あらすじ シーズン2 エピソード6 The Old Gods and the New


ゲームオブスローンズのシーズン1のあらすじはこちらです。

以下はシーズン2エピソード6のあらすじです。
見ていない方は完全ネタバレなので御注意下さい!
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メイスター・ルーウィンがカラスに伝言を伝えるために部屋に入って来てドアに鍵をかける。急いで書いた手紙をカラスにくくり付け、放した直後、敵が部屋に入ってきた。 同じくして、シオン・グレイジョイが寝ているブランの部屋に入ってきてブランを起こし、自分がウィンターフェルを占拠したことを告げる。
シオンはブランに降伏したことを皆に告げるように指示する。ブランが反論すると、誰も傷つかないためにやるんだと説明する。ブランはシオンにいつも自分たちのことを嫌っていたの?と尋ねる。

コートヤードにて、ブランがシオンに言われたとおりに皆の前で降伏を宣言する。シオンはメイスタールーウィンに父にこの勝利と姉に500の兵士を送るように告げるカラスを送るように命じる。
突然オシャがシオンの前に出てきてひざまずいてシオンに仕えると話す。しかしシオンは笑い飛ばす。
ブランがオシャの行為に驚きなぜ裏切ったのかと尋ねる、するとオシャは海がウィンターフェルを襲うというブランの夢が現実になっており、自分は溺れ死ぬわけにはいかないと答える。

するとサー・ロドリック・カッセルがシオンの兵に捕えられて連れられてくる。そして、シオンの裏切り行為に対して侮辱の言葉を浴びせ、「北の王ロブはお前を兄弟のように思っていたんたぞと」言いシオンの顔につばを吐く。シオンはロドリックを牢屋に閉じ込めておくように命じる。しかし、シオンの兵の一人ドグマ(Dagmer)がロドリックを処刑するように迫る。メイスター・ルーウィンは殺さないで生かしていたほうが良いと説得するが聞き入れないシオン。ドグマが剣を引くと、ロドリックは刑を下すものが処刑するのだとくぎをさす。処刑を辞めさせるように泣き叫び懇願するブランに対して、ロドリックは「お父様(ネッド)に会いに行くのです」と言いう。人々が泣き叫ぶ中シオンはロドリックの首に剣を振る。ロドリックの首を切り取るために何度も何度も剣を振るシオン。

ジョン・スノウはクォリンハーフハンド率いる仲間たちとフロストファング(Frostfangs)を進んでいる。ゴースト(スノウの狼)とスノウを見て、野生のものは信用することが出来ないとジョンに注意するように言う。

クォリンと仲間たちは見張り台にいた野生人たちを囲い襲撃する。ジョンは最後の一人を殺そうとした時に、それが若い女であることに気づく。クォリンは彼女を殺すように言う。ジョンが殺し終わったら頂上で会うことを告げて残されるジョン。ジョンがその女イグリッテ(Ygritte)を殺そうと剣を下すが、躊躇して出来ないでいると、イグリッテは逃げ出す。ジョンはイグリッテを捕まえて、ひもで縛る。日も暮れて、その場で一晩過ごすことにする。一緒に寝たほうが暖かいと言うイグリッテにたいしてジョンはイグリッテを体で包むようにして寝る。

プリンセス マイセラ・バラシオン(Myrcella Baratheon)を乗せた船がドーン(Dorne)に向けて出航するのを見守る王の家族一同たち。サーセイ・バラシオンは弟ティリオン・ラニスターを罵り、いつかティリオンに愛する者が出来ることを祈っている、なぜなら自分がティリオンから愛する者を奪う機会を得られるからだと話す。一同が城に戻る時、ティリオンは騒がしくしている民衆に気づき、プリンス トメン(Tommen) を城に連れて帰るようにキングズガードに命じる。王ジョフリーは民衆から"私生児め!"と呼ばれると、顔に牛フンを投げつけられる。怒り狂ったジョフリーは犯人の首をはねるように命じる。民衆は暴徒化し、騒動となる。ぼろぼろになりながら皆は家にたどり着く。ティリオンはこの暴動はジョフリーのせいで、なぜならジョフリーが始めた戦争によって人々は飢えているからだと言う。それに対して反論するジョフリーを平手打ちするティリオン。そんな中ティリオンはサンサ・スタークがいないことに気づく。ティリオンはジョフリーにサンサを探すように誰か送るように要求する。しかし聞き入れないジョフリー。ティリオンはサンサに何かあったら兄でありジョフリーの伯父であるジェイミーは決して帰ってこないと言うがジョフリーはそれでも聞き入れない。

そのとき裏路地に追いやられたサンサは 男たちに追われて囲まれてしっていた。サンサは抵抗しようとするが殴られて倒れてしまい、服をはぎ取られる。暴行されそうになる直前、"ハウンド"サンダー・クレイゲンがやってきて男たちを殺し倒す。そして、サンサを持ち上げると、肩に担いで城まで運ぶ。ティリオンはハウンドのしたことを褒める。するとハウンドは"お前のためにやったのではないと"あしらう。

シェイは起きた出来事に戸惑うサンサを慰める。サンサは他の人々と同じように自分もジョフリーを嫌いなのにと話すと、そのような発言は控えるようにたしなめる。そして誰も信じないように忠告する。

アーリア・スタークは正体を偽ってタイウィン・ラニスターのもとで給仕係として仕えている。しかし、突如ピーター・ベイリッシュがタイウィンの元を尋ねてきたので危機的な状況になる。ベイリッシュとタイウィンラニスターが話している間、アーリアはベイリッシュに顔を見せないように気をつける。ベイリッシュはアーリアの存在に気づいてはいるが、アーリアであることには気づかなかった。リトルフィンガーはタイレル家を味方につけることをアドバイスする。そして、キャトリン・スタークについて話をする。それを聞くアーリア。

その夕方、タイウィンはアーリアに対して息子ジェイミーに読むことを教えた話をする。そしてアーリアの家族の話を聞く。アーリアは自分の父は石工家であり、忠誠を貫いて死んだと話す。アーリアはタイウィンの父に関して尋ねる。タイウィンが話をしている間、アーリアは兄ロブに対するラニスター軍の動きを記した紙を盗む。それを持って外に行くと、エイモリー・ローチ(Amory Lorch)に紙を持っていることろバレて捕まり、逃げるアーリア。逃げる中アーリアはジャケン・フガーを探し、エイモリーを今すぐ殺すように命じる。
エイモリーがアーリアのことを告げるためにタイウィンの部屋を開けた瞬間、エイモリーは倒れて死んでしまった。首には毒矢が刺さっていた。


デナーリスはカースで二番目に裕福なスパイス王(Spice King)の家の前で待ちぼうけをくらいイライラしている。Xaro Xhoan Daxosはもし自分と結婚していたら待つ必要なんてなかっただろうと言う。スパイス王が現れると、"鉄の王座を取り戻すため"に船を要求するデナーリスに対して今まで鉄の王座は一度でもデーナリスの物であったのかと指摘する。デナーリスはドラゴンの誕生の話をして、自分は普通の女とは違うと主張し自分の夢は実現することを話す。スパイス王はデナーリスの熱意に感心すると話すも出資を拒否する。デナーリスはXaroの宮殿に戻ると、自分の召使たちが殺されているのを発見する。部屋ではIrri が殺されており、ドラゴンのケージが空になっていた。
一方で、フードをかぶった人物がケージに入れられたドラゴンを運び、"不死人の家"へと向かっていた。

ロブ・スタークは以前兵士を看護していたタリサをキャンプ地にて見かける。話をしているうちに、タリサが高貴な生まれであることを認めさせる。息子ロブがタリサを見る様子をみたキャトリンは、ロブはすでにフレイ家の娘と婚約をしていることをロブに念押しする。ルース・ボルトンがウィンターフェルがシオン・フレイジョイに奪われたことの便りを持ってやってくる。ロブは怒り、北に行進するように言うが、ボルトンはロブの代わりに自分の私生児であるラムジー・スノウをウィンターフィルに送って対処させるように言う。ロブはしぶしぶ同意するが、シオンを生きたままシオンを連れてかえって自分の手で殺すことを誓う。

ウィンターフェルにて、オシャはシオンの部屋に行き、再度シオンに仕えること話す。シオンが疑うと、オシャは服を脱ぎだしてシオンを誘惑する。オシャはその代わりとして自分に自由を与えるよう言う。
シオンが眠りに就いた時を見計らってオシャが起き上がり、部屋を抜け出す。護衛に見つかったオシャは護衛を誘惑したかと思うと、首を切って殺す。オシャが合図すると、暗闇の中、隠れていたリコン、ホーダー、ブラン、そしてブランとリコンのダイアウルフがオシャに続いてウィンターフェルを抜け出したのだった。
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《感想》
このエピソードがシーズン2の中で一番面白い、というよりはこのエピソードからぐっと面白さを増してきます!!

特にシオンにウィンターフェルを占領されて、反抗したサーロドリックが処刑されるシーン。ブラン、リコンが泣き叫ぶシーン、サーロドリックの最後のセリフ。。。特にブランの演技は鳥肌が立つくらい凄くて、本当に素晴らしい役者さんだなと思います。このシーンはほんとに参りました!!
ロドリックが処刑されるときに、最後に言う事はとシオンに言われて"Gods help you Theon Greyjoy. Now you are truly lost"というのですが(このセリフもまた鳥肌ものです)、本当にその通りだなというか。その後、処刑が一回剣を振りかざしただけで成功しなくて何度も何度も振るシーンがそれを物語っているというかほんとうに悲しすぎるし、それと同時にシオンの墜落を上手く表現しています。

あと、サンサを助けたハウンドもかなりGood Jobでした。ハウンドはシーズン1でアーリアの友達であるマイカを殺したりジョフリーのいいなりで決して善人ではないのですが、必ずしも悪かといったらそういう訳でもなくというキャラクターです。
ゲームオブスローンズは必ずしも悪と善に分かれていないキャラクターが多くてそれがまた面白いところです。

そして、オシャが今回かっこよかったです。
裏切ったのかと思わせて、実はシオンと寝てでもブランとリコンを助け出すというオシャの人格。この展開は凄く面白いです。
はじめて会ったときはブランを殺そうとしたのに、こういう展開は大好きです!

次も出来るだけ早くエピソード7のあらすじをアップします!



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